2021 年についての著者の見解

2021 年 12 月 31 日（金）

今年も、1 年間の出来事と新年の抱負について投稿する時季になりました。記事を書くうえで、2021 年に検索セントラル ブログで執筆した Google 社員にもう一度協力してもらい、印象に残ったことや、2022 年に期待することについて尋ねました。これは基本的には、そうした Google 社員のブログ投稿です。

2021 年の Google 検索で何が印象に残りましたか

2021 年は激動の年となりましたが、これは質問に対する回答にも表れています。John Mueller のように、スピードへの注目が増す中で、あるツイートやウェブサイトが 2021 年の最も印象に残る出来事だったと感じている人もいます。John と Jeff Jose はどちらも、ウェブに関する主な指標について、特に大規模なエコシステムにどれほど受け入れられ、ウェブをすべての人にとってよりよい場所にするための取り組みがどのように行われたかについて、興味を持ちました。

2021 年にはイベントはほとんどなかったため、Google はポッドキャストと動画の制作に注力しました。Aurora Morales は持続可能な収益化ウェブサイトについてのエピソードで「Google 検索オフレコ」ポッドキャストに参加しました。これは 2021 年に撮影された素晴らしい動画シリーズでもありました。

Jen Granito とそのチームは、ユーザーのニーズに応えるよう、ニュース エコシステムに関する重大な問題についてニュース メディア、ジャーナリスト、研究者と多くの時間をかけて話し合い、協力し、透明性を高めました。

2021 年、Alan Kent にとって e コマースは大きな役割を果たしました。多くの時間を費やして、必要のないものを買い、自分の体験について書き、ショッピングをさらに切望しました。インターネットの 20% がショッピング サイトで構成されているのは、そのせいかもしれません。しかし、検索に対応しているだけでなく、ユーザー エクスペリエンスの向上にも役立つリソースが e コマースサイトに多数あることは確かです。

Daniel Waisberg は、Search Console の開発に大いに期待していました（驚きです）。プロダクトに複数の新しい機能を追加し、データ品質を改善して、外部と共有するデータの量を増やしました。Google は Google ニュース レポートをリリースし（データが増えます）、Discover データとともに Search Analytics API で利用できるようにしました。また、Search Console と Google アナリティクスのデータを組み合わせるまったく新しいエクスペリエンスを構築し、コンテンツのパフォーマンスを簡単に把握できるようにしました。

2022 年に楽しみにしていることは何ですか

2022 年の抱負については、前の質問と同様に多様な回答が寄せられました。Knight Foundation の調査によると、ローカル ニュースは全国的な報道機関より信頼されることが多いそうです。そのため Jen は、過小評価され社会の主流から取り残された人々にとって重要なコンテンツについて考えています。

Daniel は、Search Console のデータを分かりやすくし、幅広く利用できるようにすることで、SEO をさらにデータドリブンにしたいと考えています。共有するデータを増やすだけでなく、検索トラフィックのデバッグ、モニタリング、分析、可視化に関するベスト プラクティスを共有することで、共有するデータをさらに強力なものにできると考えています。

Alan は引き続き e コマースに注力し、世界中の e コマースサイトを整理して一般提供し、さらに便利なものにするという使命に取り組みます。その夢を実現するために、それまでの間、Google はさらにクレジット カードを注文しておきます。

しかし、おそらく最も重要なのは、イベントで対面することを誰もが本当に望んでいるということです。Gary もそうです。

2021 年に最も印象に残ったこと、そして 2022 年に期待することは何ですか？Twitter で #2022withGSC のハッシュタグを使用してお知らせください。

Posted by Gary Illyes