求人情報の URL 用の Indexing API の紹介

2018 年 6 月 26 日(火曜日)

6 月に求人検索エクスペリエンスをリリースして以来、Google はウェブを通じてサードパーティ プロバイダが提供する関連性の高い求人情報を見つけられるよう、世界中の数千万人の求職者を支援してきました。求人の多くは比較的短時間で終了するため、新しい求人コンテンツのタイムリーなインデックス登録が不可欠です。期限切れの求人情報の削除も重要です。受け付けを終了した魅力的な求人ほどがっかりするものはありません。

本日、この問題に対処するために Indexing API をリリースします。サイト所有者は、この API を使用することで、求人情報ページが追加または削除された場合に直接 Google に通知できます。これにより、Google は求人情報に対してフレッシュ クロールをスケジュール設定できるため、質の高いユーザー トラフィックの獲得と求職者の満足度の向上を実現できます。現在、Indexing API は、求人情報の構造化データを含む求人情報ページでのみ使用できます。

求人情報のような有効期間が短いページが多く存在するウェブサイトでは、Indexing API を使用することで、更新を個別にプッシュできるため、検索結果に表示される求人情報を最新の状態に維持できます。この API を求人情報のフローに統合すると、高品質の求人情報をパブリッシュ後すみやかに検索可能にできます。さらに、特定の URL について各種類の通知を Google が最後に受信した時点も確認できます。

Indexing API の仕組みについては、クイックスタート ガイドをご覧ください。ご不明な点がございましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラムより質問をご投稿ください。皆様からのフィードバックをお待ちしております。