Search Console を使ってみる

Search Console は、ウェブサイトにかかわるすべての方が Google 検索でサイトが表示される仕組みを理解し、表示を改善してサイトにより価値のあるトラフィックを集める方法を把握するために役立つ、Google のツールです。

Search Console は、Google のクロール、インデックス登録、検索結果表示の仕組みに関する情報を提供します。これにより、ウェブサイトの所有者は、検索のパフォーマンスをモニタリングして最適化できます。

このツールに毎日ログインする必要はありません。サイトで Google が新しい問題を検出すると、Search Console からその旨がメールで通知されます。とはいえ、データが安定していることを確認するため、月に 1 回程度は(またはサイトのコンテンツに変更を加えた場合は)、アカウントをチェックすることをおすすめします。詳しくは、Search Console によるサイトの管理をご覧ください。

使用方法については、以下の手順をご覧ください。

  1. サイトの所有権を確認する。Search Console で取得できるすべての情報にアクセスできます。 詳しくは、サイトの所有権を確認する方法をご覧ください。
  2. Google がページを検出して読み取れるようにするインデックス カバレッジ レポートには、Google がインデックスに登録した、または登録しようとしたウェブサイトのすべてのページの概要が表示されます。 利用可能なリストを確認し、ページのエラーと警告を修正してください。
  3. サイトで検出された、モバイル ユーザビリティに関するエラーを確認するモバイル ユーザビリティ レポートには、ユーザーがモバイル デバイスでサイトを閲覧したときに、ユーザー エクスペリエンスに影響する可能性がある問題が表示されます。
  4. Search Console へのサイトマップの送信を検討する。この手順を行わなくても、サイトのページは Google によって検出されるようになります。 ただし、Search Console からサイトマップを送信すると、サイトが見つかりやすくなる可能性があります。このツールを使用してサイトマップを送信すると、サイトに関する情報をモニタリングできます。詳しくは、サイトマップ レポートをご覧ください。
  5. サイトのパフォーマンスをモニタリングする検索パフォーマンス レポートには、Google 検索からのトラフィック量が表示されます(クエリ、ページ、国ごとの内訳を含む)。それぞれの内訳で、インプレッション数(表示回数)、クリック数などの指標の傾向を確認できます。

使用するレポートの選び方についてはこちらをご覧ください。