サイトの所有権の確認手続きが簡単になる新しい取り組みについて

2012年7月6日金曜日

[更新] 2014 年 1 月 : 本サービスが、次のドメイン名プロバイダでもご利用いただけるようになりました。
  • Afrihost
  • Domainmonster.com
  • Gandi.net
  • GMO
  • Heart Internet
  • Hover
  • LCN.com
  • Name.com
  • TransIP.eu
  • Wix

本日は、 ウェブマスター ツール Google Apps などの Google のサービスにおいて、サイト(ドメイン)の確認がより簡単になる新しい取り組みについてご紹介します。
※こちらの取り組みは海外の事業者との提携によるものですが、日本でもご利用可能ですので、ご紹介させて頂きます。

Google の特定のサービスを利用する際に、検索クエリなど、機密性の高いデータを表示するため、ユーザーにサイトやドメインの所有権の確認が求められる場合があります。

その際に私たちがサポートしている確認方法の 1 つは、 ドメイン レジストラを利用した確認方法 です。現在この方法は所有権を証明するために、ユーザーが手動で DNS の TXT レコード を作成する必要があります。多くのユーザーにとって、これは難易度が高く、実施が困難な場合があります。

そこでドメインの取得に Go Daddy eNom を利用されている場合、ガイダンスに従っていくつかの簡単な手続きでドメインの確認をしていただくことでウェブマスターツールにも簡単に登録できる、シンプルな所有権の確認方法を導入しました。

サイトの所有権の確認をする際に、そのドメインが eNom または Go Daddy で管理されている場合、次のような画面が表示されます。



この確認方法を選択するとポップアップウィンドウが起動し、ログイン画面が表示されますので、ドメインを管理している事業者に登録しているアカウントの ID とパスワードを使用してログインしてください。
※以降の手続画面は英語となります。



初回ログイン時には、Google のサイトの所有権の確認手続きにあなたを代理して事業者がアクセスすることを承認するよう求められます。



次にサイトの所有権の確認画面になりますので、このドメインの所有権の確認をする場合は "Yes" を選択してください。



手続きは以上です!手続きが終了するとすぐにあなたのドメインが自動的に登録され、確認メッセージが表示されます。



また、 Bluehost をご利用のお客様は、近い将来今回ご紹介した簡単な確認手続きをご利用いだけるようになります。Google はさらに多くのユーザーに簡単に所有権の確認手続きをご利用頂けるよう新たなパートナーとの提携を検討しています。この取り組みに関心のある日本のドメイン登録サービスやホスティングサービスの方は こちらのフォーム からご連絡ください。

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