サイト名に関する最新情報

2023 年 7 月 28 日(金曜日)

5 月に、英語、フランス語、ドイツ語、日本語で、モバイル デバイスのみを対象にサブドメインのサイト名サポートされるようになりました。これらの言語ではすべてのデバイスにおいてサブドメインに対応しています。さらに、サイト名システムの仕組みを更新し、検索結果に掲載される、サイトを表すサイト名の選択機能を強化しました。

URL の上にサイト名がハイライト表示されている Google 検索の検索結果のスクリーンショット

希望するサイト名を表示するためのガイダンスの更新

なお、表示したいサイト名を Google に伝えるには、サイト名のドキュメントで説明されているように、WebSite 構造化データを利用することをおすすめします。

alternateName プロパティの使用を奨励するために、このドキュメントも更新しました。時として表示したいサイト名が使用できない場合があります。たとえば、Google のシステムでは通常、グローバルな性質を持つ 2 つの異なるサイトに同じサイト名を使用しません。alternateName プロパティを使用して代替名を指定することで、表示したいサイト名が選択されない場合に、Google のシステムが別の選択肢と見なすことができるようになります。

表示したいサイト名または代替サイト名が選択されない場合の対応策

まれに、表示したいサイト名または代替サイト名がシステムで選択されないことがあります。これは、サイト名が一意でない、簡潔ではない場合、あるいは特定のサイトで一般的に認識されていない場合に起こる可能性があります。

このような場合の対応策をドキュメントにまとめました。ドメイン名またはサブドメイン名をサイト名として指定すると、その名前が一般的に使用されます。この対応策を試す前に、WebSite 構造化データによって表示したいサイト名と代替サイト名が指定されていること、およびホームページ上の他のソースがその構造化データをサポートしているかどうかを確認することをおすすめします。

内部ページに関する既知の問題

ホームページに表示されるサイト名が、そのサイト内の他のページでの表示に反映されないことがあります。たとえば、https://example.com/https://example.com/internal-page.html が異なるサイト名を表示していることがあります。

Google では、この問題への対処に積極的に取り組んでいます。この問題が解決され次第、ドキュメントを更新します。ホームページがご希望のサイト名を表示している場合、最終的には内部ページにも表示されるようになりますので、ご了承ください。

また、将来的には世界中のすべての言語でサイト名をサポートできるように取り組んでいます。ご不明な点があれば、検索セントラル ヘルプ コミュニティにお気軽にご投稿ください。