Search Console のテストツールと URL 検査ツールの機能の統一

2021 年 10 月 11 日(月曜日)

ユーザーがウェブページに関する問題を容易に検出して修正できるようにするため、Search Console チームは、ウェブサイトの所有者と SEO 向けに 3 つのスタンドアロン ツールを公開しています。各ツールは、AMP テストモバイル フレンドリー テストリッチリザルト テストに特化しています。

これらのツールには、数年にわたって進化し続けている Search Console の URL 検査ツールと同じエンジンが内部的に搭載されています。エンジンは同じですが、各ツールの UI は別々に進化してきました。本日、Google はこれらのテストツールの設計を変更し、機能を改良して、URL 検査ツールと完全に統一します。

この変更には、従来の機能の標準化に加えて、URL 検査ツールで親しまれている新しい機能が含まれています。具体的には、今後は公開テストツールと URL 検査ツールの両方で、以下のフィールドがレポートされます。

  • ページの有効性 - Google がページをクロールできたか、ページがいつクロールされたか、または URL のクロール時にどのような障害が検出されたかを示します。
  • HTTP ヘッダー - 検査した URL から返された HTTP ヘッダー応答。
  • ページのスクリーンショット - Google から見えるとおりにレンダリングされたページ。
  • ペア設定された AMP 検査 - 正規 URL と AMP URL の両方の検査結果。
新しいリッチリザルト テスト

ご不明な点やフィードバックがございましたら、Google Search Console の [フィードバックを送信] ボタンをクリックするか、Twitter でご連絡ください。または、検索セントラル コミュニティに質問を投稿してください。