アクセスレベルと RMF

Google Ads API には、開発者トークンに関連付けられたアクセスレベルがあり、申請審査プロセスを使用してさまざまなアクセスレベルを付与します。アプリケーションを本番環境に移行する前に、適切なアクセスレベルを計画して取得することが重要です。

一般的なシナリオは、アプリケーション開発を基本アクセスで開始し、時間の経過とともに割り当て上限を超えるというものである。その場合は、標準アクセスを申請する必要があります。審査プロセスが完了するまでに数日、場合によっては数週間かかることがあるため、割り当て上限の増加が実際に必要になるよりもかなり前に、Standard Access のアップグレードをリクエストしてください。

Google は、最低限必要な機能（RMF）に記載されている特定の機能や特徴をアプリで提供するよう要求することがあります。Google Ads API を使用する場合、RMF は標準権限を持つ開発者トークンにのみ適用されます。アプリに必要な機能を構築する際に遅延が生じないように、これらの要件を事前に確認してください。

料金

Google Ads API は無料で使用できます。ベーシック アクセス レベルとスタンダード アクセス レベルのどちらでも、Google Ads API の使用料金は発生しません。ただし、最低限必要な機能（RMF）の対象となる場合は、API 審査チームがツールのコンプライアンスを確認します。監査の結果、コンプライアンス違反が判明した場合は、コンプライアンス違反の料金の支払いが必要になることがあります。