地図上での図形描画

地図にオブジェクトを追加して、ポイント、ライン、領域、またはオブジェクトの集合を指定することができますが、Maps JavaScript API の Photorealistic 3D Maps ではこれらのオブジェクトをオーバーレイと呼びます。オーバーレイは地理座標に紐付いているため、地図をドラッグしたりズームしたりすると連動して動きます。

オーバーレイのタイプ

Maps JavaScript API の Photorealistic 3D Maps では、さまざまなタイプのオーバーレイをプログラマティックに追加できます。

  • ポップオーバーは、地図上の特定の場所にあるコンテンツ(通常はテキストまたは画像)を表示する独特のオーバーレイです。ポップオーバーは、Maps JavaScript API の情報ウィンドウに似ています。
  • 地図上のラインはポリラインを使用して表示されます。ポリラインは、線分で結ばれた一連の点として表されます。
  • 地図上の任意の図形の領域は、ポリゴンを使用して表示されます。ポリラインと同様に、ポリゴンは順序の付いた一連の位置です。ポリラインとは異なり、ポリゴンはそれにより囲まれた領域を定義します。
  • モデルは、地図上で 3D シェイプとしてレンダリングされる glTF リソースです。