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多数のビジネス情報を管理する

組織が拡大するにつれ、ビジネス情報やアクセス権限の管理は複雑かつ膨大になります。このガイドでは、多数のビジネス情報を管理するおすすめの方法を紹介し、以下のアカウント タイプについて説明します。

アカウント タイプ

アカウント タイプには、それぞれビジネス情報を管理するうえでの役割があります。たとえば、個人アカウントを組織アカウントの管理者に指定すると、個人アカウントにはその組織内のユーザー グループとビジネス グループにアクセスする権限が付与されます。これにより、その個人アカウントは、ビジネス グループを介してビジネス情報とリスティングを管理できるようになります。

個人アカウント

Google アカウントを作成すると、自動的に個人アカウントを利用できるようになります。個人アカウントは、リスティングのオーナーと管理者になることができます。

組織アカウント

組織アカウントは、代理店を表す最上位のアカウントです。 ビジネス グループとユーザー グループは組織アカウントに保存され、組織のすべてのメンバーにそれらのグループへのアクセス権限が付与されます。個々のビジネスは、同時に複数の組織に所属できます。

Google My Business API の accounts.admins.create メソッドを使用して、個人アカウントを組織アカウントの管理者またはオーナーに指定できます。

ビジネス グループ アカウント

ビジネス グループの目的は、複数のビジネスを管理することです。ビジネス グループを使用すると、複数のビジネスに対して一度に操作を実行できます。ビジネス グループに追加される個人アカウントやユーザー グループは、ビジネス グループの権限を継承します。

ビジネス グループを作成して、チェーン、地域、カテゴリなどでビジネス情報を分類することもできます。各ビジネスは、同時に複数のビジネス グループに属することができます。

GMB API では、accounts.create メソッドを使用してビジネス グループを作成し、そのビジネス グループにビジネスを移管できます。また、GMB API を使用して、個人アカウントをビジネス グループの管理者に指定することもできます。ユーザー グループは、ウェブ管理画面から直接ビジネス グループに追加できます。

ユーザー グループ アカウント

多数の権限を管理するには、ユーザー グループを使用します。 複数の個人アカウントを 1 つのユーザー グループに追加できます。さらに、そのユーザー グループに、組織内の複数のビジネス グループに対する管理アクセス権限を付与すると、ユーザー グループに属するすべての個人アカウントが、ビジネス グループ内のビジネスに対して管理操作を実行できるようになります。

たとえば、運用チームに新しいメンバーが加わった場合、その新メンバーをユーザー グループに追加すると、既存のメンバーと同様のビジネスへのアクセス権限が自動的に付与されます。個々のビジネスへのアクセス権限をメンバーごとに付与しようとすると、時間がかかり、管理も複雑になります。

GMB API では、accounts.create メソッドを使用してユーザー グループを作成できます。また、GMB API を使用して、アカウントとビジネスの管理者を管理するよう個人アカウントを招待することもできます。

GMB API を使用してすべてのアカウントのリストを呼び出す

アクセス権限が付与されているすべてのアカウントと、それらに関連付けられているアカウント タイプのリストを取得するには、OAuth 認証情報を使用して accounts.list メソッドを呼び出します。レスポンスには、すべてのアカウント、(name フィールドに格納される)アカウント ID、アカウント タイプのリストが含まれます。

リクエスト

accounts.list リクエストの例を次に示します。

HTTP
GET
https://mybusiness.googleapis.com/v4/accounts
Authorization: Bearer <access_token>

レスポンス

accounts.list レスポンスの例を次に示します。

{
    "accounts": [
        {
            "name": "accounts/{accountId}",
            "accountName": "John Doe",
            "type": "PERSONAL",
            "state": {
                "status": "UNVERIFIED"
            },
            "profilePhotoUrl": "//lh5.googleusercontent.com/REDACTED"
        },
        {
            "name": "accounts/{accountId}",
            "accountName": "John Doe’s Location Group",
            "type": "LOCATION_GROUP",
            "role": "OWNER",
            "state": {
                "status": "UNVERIFIED"
            },
            "accountNumber": "{accountNumber}",
            "permissionLevel": "OWNER_LEVEL"
        }
    ]
}

accounts.list リクエストへのレスポンスには、このガイドで説明するすべてのアカウント タイプが含まれている可能性があります。アカウント リストで、管理しようとしているビジネスへのアクセス権限が付与されているアカウントを確認します。次に、そのアカウントでアクセスできるビジネスのリストを取得するため、該当するアカウントを name フィールドに指定して accounts.locations.list を呼び出します。

たとえば、「John Doe のビジネス グループ」に属するすべてのビジネスを取得するには、次のようなリクエストを作成します。

HTTP
GET
https://mybusiness.googleapis.com/v4/accounts/{accountId}/locations
Authorization: Bearer <access_token>

レスポンスでは、アクセスが許可されているビジネスのリストが次のように返されます。

{
    "locations": [
        {
            "name": "accounts/{accountId}/locations/{locationId}",
            "locationName": "Test Business",
            ...
        },
        {
            "name": "accounts/{accountId}/locations/{locationId}",
            "locationName": "2nd Test Business",
            ...
         }
     ]
}

ビジネスの管理構造

以下の図は、次のようなビジネス情報の管理構造を表しています。

  • 組織には、複数のユーザー グループを含めることができます。
  • ユーザー グループでは、複数のビジネス グループを管理できます。
  • ビジネス グループには、複数のビジネスを含めることができます。
  • ビジネスは、組織の枠を越えて複数のビジネス グループに所属できます。
ビジネスの管理構造
図 1. ビジネスの管理構造