地点には、heading と sideOfRoad の設定など、ルートの計算方法を変更する位置情報修飾子を含めることができます。
車両の進行方向を指定する
ウェイポイントを定義するには、緯度/経度座標を使用して地理的な場所を指定します。 各ウェイポイントに到着したときに車両が向かう方向を指定することもできます。この機能を使用すると、乗車を待っているお客様と同じ側の道路に車両が到着するようにできます。方向が指定されていない場合、車両は道路の反対側に到着する可能性があります。
方位値はコンパスの方向と一致する数値であり、範囲は 0 から 359 までです。たとえば、値 0 は真北への進行方向を示します。
// Mountain View, CA const originLatLng = {lat: 37.422000, lng: -122.084058}; // San Francisco, CA const destinationLatLng = {lat: 37.774929, lng: -122.419415}; // Half Moon Bay, CA const viaLatLng = {lat: 37.450733, lng: -122.430281, heading: 330}; // Define a computeRoutes request. const requestWithLatLngs = { origin: originLatLng, destination: destinationLatLng, intermediates: [ {location: viaLatLng} ], fields: ['path'], };
道路側の優先権を指定
緯度と経度のペアによって定義された場所は、道路の特定の側に対応することができます。 ただし、ルートの最適化をサポートするために、ルートでは指定された場所の道路の反対側に途中降機を設定することもできます。
ウェイポイントは、sideOfRoadこのプロパティは、ウェイポイントの位置では、位置によって指定された道路の同じ側に車両が停止することを優先することを示します。
ルートが道路の優先側を使用するように指定するには、sideOfRoad財産にtrue。次に、ルートはその場所を通過し、その場所が偏っている道路の側で車両が停止できるようにします。
次の例は、経由地の sideOfRoad を設定する方法を示しています。
const sideOfRoadLatLng = { location: { lat: 37.450733, lng: -122.430281, }, sideOfRoad: true, };