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Content API で補助フィードを使用する

products.insert、products.delete、products.custombatch.insert、products.custombatch.delete の各メソッドを呼び出す際に、クエリパラメータとして feedId を追加することで、補助フィードを使用して商品データを部分的に更新できます。

たとえば、次の URL に対して products.insert 補助フィードメソッド呼び出しを行います。

POST https://shoppingcontent.googleapis.com/content/v2.1/merchantId/products?feedId=feedId

products.insert

補助フィードの products.insert メソッドは、送信した商品フィールドをリクエストの本文で追加します。存在する場合は、それらのフィールドを上書きします。補助フィードを使用する場合、このメソッドでは他のすべての商品フィールドは変更されません（同じフィードの以前のリクエストにフィールドが含まれていた場合を除く）。他のフィードから追加されたデータには影響しませんが、各リクエストにより、同じフィードに対する以前のリクエストが上書きされます。つまり、補助フィードのリクエストでフィールドを追加または更新し、そのフィールドを後続のリクエストに含めなかった場合、省略されたフィールドのデータはフィードから削除されます。この動作は、補助フィードなしで products.insert を呼び出す場合と異なります。補助フィードは、既存の商品データをすべて削除し、リクエストの本文で送信するフィールドに置き換えます。

補助フィードの Product.insert サービスにリクエストを送信するには、次の URL を使用します。

POST https://shoppingcontent.googleapis.com/content/v2.1/merchantId/products?feedId=feedId

リクエスト本文に offerId、feedLabel、channel、contentLanguage フィールドを含める必要があります。それ以外のフィールドはすべて省略可能です。

例

商品の在庫状況を「在庫あり」から「在庫なし」に変更するには、次のリクエスト本文を使用して補助フィードの Product.insert メソッド呼び出しを作成します。

{
 "offerId": "1111111111",
 "contentLanguage": "en",
 "feedLabel": "US",
 "channel": "online",
 "availability": "out of stock",
}

products.delete

products.delete メソッドは、指定された補助フィードを使用した products.insert 呼び出しによって以前に追加されたすべての補助データを削除します。補助フィードでこのメソッドを呼び出しても、補助フィードの Product.insert 呼び出しの前に追加された元の商品データには影響しません。これは、特定のフィードのデータレイヤを削除することと考えることができます。他のフィードを介して追加されたデータは影響を受けず、商品は実質的に補助フィードレイヤを追加する前の状態に元に戻ります。これは、商品全体とそのすべてのデータを削除する補助フィードなしで products.delete を呼び出す場合とは異なります。

次の URL を使用して補助フィードの products.delete サービスをリクエストします。ここで、productId は、商品の REST ID（channel:contentLanguage:feedLabel:offerId の形式）です。

DELETE https://shoppingcontent.googleapis.com/content/v2.1/merchantId/products/productId?feedId=feedId

補助フィードの products.delete メソッド呼び出しにリクエストの本文は必要ありません。

products.custombatch

custombatch メソッドを使用すると、1 回の API 呼び出しで複数の商品の補助フィードデータを insert または delete して、API 呼び出しの回数を最小限に抑えることができます。

次のリクエスト URL を使用して、custombatch 呼び出しを行います。

https://shoppingcontent.googleapis.com/content/v2.1/products/batch

補助フィードの custombatch 呼び出しでは、必ずリクエスト本文に batchId、merchantID、method、feedId の各パラメータを含める必要があります。

products.custombatch:insert

products.custombatch:insert メソッドに対して補助フィード呼び出しを行う場合は、必須の batchId パラメータ、merchantID パラメータ、method パラメータに加えて、offerId、feedLabel、channel、contentLanguage をリクエスト本文に含める必要があります。その他の商品フィールドはすべて省略可能です。

例

既存の 2 つの商品の price 値を更新するには、次のリクエストを使用して products.custombatch:insert メソッド呼び出しを行います。

{
  "entries": [
    {
      "batchId": 1111,
      "merchantId": 1234567,
      "method": "insert",
      "feedId": "7654321",
      "product": {
         "offerId": "1111111111",
         "contentLanguage": "en",
         "targetCountry": "US",
         "feedLabel": "US",
         "channel": "online",
         "price": {
          "value": "30.99",
          "currency": "USD"
         }
      }
    },
    {
      "batchId": 1112,
      "merchantId": 1234567,
      "method": "insert",
      "feedId": "7654321",
      "product": {
         "offerId": "2222222222",
         "contentLanguage": "en",
         "targetCountry": "US",
         "feedLabel": "US",
         "channel": "online",
         "price": {
          "value": "33.99",
          "currency": "USD"
         },
      },
    }
}

products.custombatch:delete

指定した補助フィードを介して 2 つの商品に加えられた更新をすべて削除するには、次のリクエストを使用して products.custombatch:delete メソッドを呼び出します。

{
  "entries": [
    {
      "batchId": 1115,
      "merchantId": 1234567,
      "method": "delete",
      "feedId": "7654321",
      "productId": "online:en:US:1111111111"
    },
    {
      "batchId": 1116,
      "merchantId": 1234567,
      "method": "delete",
      "feedId": "7654321",
      "productId": "online:en:US:2222222222"
    }
  ]
}

補助フィードを作成する

フィードのルールを使用する