日本の住所形式の概要は次のとおりです。
一般の項目名 | 日本固有の項目名 | 必須 | メモ |
---|---|---|---|
住所 | 住所 | 最初の行は必須。 追加の行は省略可。 | 5 行まで入力することができます。この項目には、行政区域と郵便番号以外のすべての住所情報を含める必要があります。 |
地域の下位区分 | なし | 不使用 | |
地域区分 | 市区町村 | 不使用 | 2018 年 2 月以前は、必須項目でした。すべての地域区分情報は「住所」項目に記入するようになりました。 |
行政区域 | 都道府県 | 必須 | |
郵便番号 | 郵便番号 | 必須 |
「言語」は住所で使用する文字に関連付けられています。たとえば、住所が漢字や仮名を使用して入力されている場合は「ja」、ラテン文字を使用して入力されている場合は「ja-Latn」または「en」になります。
地域区分を含める方法の例
2018 年 3 月以前に「地域区分」項目に入力されていたデータは、自動的に「所在地」に含まれるようになりました。
漢字や仮名の例
次の例は、漢字や仮名で書かれた住所が 2018 年 3 月の変更後にどのような形式になるかを示しています。
次の住所は、複数の形式で記入できます。
〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10−1
2018 年 2 月以前の住所形式では「地域区分」は必須項目で、次の形式が使用されていました。
Address line 1: 六本木6丁目10−1 Locality: 港区 Administrative area: 東京都 Postal code: 106-0032 Language: ja
「地域区分」項目が使用されなくなったため、住所は次のいずれかの形式で提供することができます。
例 1
Address line 1: 港区六本木6丁目10−1 Administrative area: 東京都 Postal code: 106-0032 Language: ja
例 2
Address line 1: 港区 Address line 2: 六本木6丁目10−1 Administrative area: 東京都 Postal code: 106-0032 Language: ja
2018 年 2 月以前の形式を使用して「ja」言語で入力された日本の住所が読み込まれると、例 2 で使用されている形式で返されます。例 2 では、すべての「所在地」項目行が 1 行下に移動し、以前の「地域区分」の内容が「所在地」項目の 1 行目として新たに追加されます。
ラテン文字の例
次の例は、ラテン文字で書かれた住所が 2018 年 3 月の変更後にどのような形式になるかを示しています。
次の住所は、複数の形式で記入できます。
6 Chome-10-1 Roppongi, Minato, Tokyo 106-0032
2018 年 2 月以前の住所形式では「地域区分」は必須項目で、次の形式が使用されていました。
Address line 1: 6 Chome-10-1 Roppongi Locality: Minato Administrative area: Tokyo Postal code: 106-0032 Language: en
「地域区分」項目が使用されなくなったため、住所は次のいずれかの形式で提供することができます。
例 3
Address line 1: 6 Chome-10-1 Roppongi, Minato Administrative area: Tokyo Postal code: 106-0032 Language: en
例 4
Address line 1: 6 Chome-10-1 Roppongi Address line 2: Minato Administrative area: Tokyo Postal code: 106-0032 Language: en
2018 年 2 月以前の形式を使用して「en」言語で入力された日本の住所が読み込まれると、例 4 で使用されている形式で返されます。