マーカーを使用すると、ユーザーが地図上で場所を確認しやすくなります。このガイドでは、3D マップでマーカーを使用、カスタマイズする方法を説明します。マーカーの形状、サイズ、色のほか、表示する高さを調整できます。次の例は、基本的なマーカーを示しています。
Maps JavaScript の 3D 地図では、2 つの異なるマーカー クラスを利用できます。各クラスは特定の用途に合わせて最適化されています。次の表に、使用可能な 2 つのクラスの違いとトレードオフを示します。
| 能力 | MarkerElement |
Marker3DElement |
|---|---|---|
| カスタマイズ | 高(カスタム HTML 要素、コア アニメーション API などをサポート) | 低(カスタマイズ性が低い) |
| パフォーマンス | インタラクションのパフォーマンスが低下する(マーカーの数が多いと FPS が低下する) | インタラクションのパフォーマンスの向上(大規模なデータセットのレンダリング用に最適化) |
| 推奨容量 | 約 1,000 個のマーカーまで安定したインタラクション パフォーマンス | 1,000 個を超えるマーカーの処理に推奨 |
色、スケール、アイコン画像をカスタマイズする
マーカーのデフォルトの背景色、グリフの色、輪郭線の色、サイズをカスタマイズできます。

マーカーのデフォルトのアイコンを、SVG 形式のカスタム リソースに差し替えます。

マーカーの表示高度を設定する
マーカーを押し出して高さを設定することで、マーカーの高さを設定できます。

マーカーをクリックやキーボード イベントに反応させる
click イベント リスナーを追加すれば、マーカーをクリックやキーボード イベントに反応させることができます。
const interactiveMarker = new Marker3DInteractiveElement({ position, gmpPopoverTargetElement: popover, });
マーカーが重なった場合の動作を設定する
別のマーカーや地図ラベルと表示位置が重なった場合の動作を指定できます。
const marker = new Marker3DElement({ position: { lat, lng }, // Try setting a different collision behavior here. collisionBehavior: 'REQUIRED', });
マーカーのパフォーマンス
カスタム HTML マーカー(MarkerElement)は、標準の 3D マーカー(Marker3DElement)よりもパフォーマンスが低くなります。1,000 個を超えるマーカーを使用するアプリケーションでは、最適なパフォーマンスを確保するために Marker3dElement クラスの使用が強く推奨されます。