
構造化データを使って動画コンテンツをマークアップし、Google 検索から動画を見つけて視聴するための手掛かりにします。説明、サムネイル URL、アップロード日、再生時間などの詳細を入力できます。Google は、カルーセル(AMP のトップニュース カルーセルなど)のデータソースとしてマークアップを利用することがあります。動画マークアップは、モバイルの画像検索結果の画像にバッジを表示します。このバッジによって、ユーザーにコンテンツをクリックしてもらう可能性を高めることができます。
例
たとえば、JSON-LD を使用した AMP 用の動画の構造化データは次のようになります。
JSON-LD を使用した標準的な動画マークアップは次のようになります。
構造化データタイプの定義
VideoObject
の完全な定義は schema.org/VideoObject で確認できます。コンテンツをリッチリザルトとして表示できるようにするには、必須のプロパティを含める必要があります。また、推奨プロパティを使用すると、コンテンツに関する詳細情報を追加できるので、ユーザー エクスペリエンスの向上につながります。
必須プロパティ | |
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description |
動画の説明。 |
name |
動画のタイトル。 |
thumbnailUrl |
ImageObject または URL の繰り返しフィールド 動画のサムネイル画像ファイルを指す URL。 画像に関するその他のガイドライン:
例: "image": [ "https://example.com/photos/1x1/photo.jpg", "https://example.com/photos/4x3/photo.jpg", "https://example.com/photos/16x9/photo.jpg" ] |
uploadDate |
動画が最初に公開された日付(ISO 8601 形式)。 |
推奨プロパティ | |
---|---|
contentUrl
|
実際の動画のメディア ファイルを指定する URL です。 動画のベスト プラクティスに従っていることをご確認ください。 |
duration |
動画の再生時間(ISO 8601 形式)。 |
embedUrl
|
特定の動画のプレーヤーを指定する URL です。通常これは、 動画のベスト プラクティスに従っていることをご確認ください。 |
expires |
その日以降は動画が使用できなくなる日付(ISO 8601 形式)(該当する場合)。有効期限がない場合は、この値を指定しないでください。 |
interactionCount |
これまでに動画が再生された回数。 |