動画

動画のリッチリザルトと画像検索の動画の例

構造化データを使って動画コンテンツをマークアップすると、Google 検索から動画を見つけて視聴してもらえるようになります。VideoObject を使用して動画をマークアップすることにより、説明、サムネイル URL、アップロード日、再生時間などの詳細を指定できます。また、構造化データを VideoObject に追加して、次の動画拡張を有効にすることもできます。

  • 動画カルーセル: ItemList 構造化データを使用して、動画ギャラリー ページ(動画のリストがあるページ)をマークアップします。
  • 動画セグメント: 動画の重要な部分に Clip 構造化データを使用してマークを付けます。これにより、動画内の特定の時点にすばやく移動できるようになります。

このガイドに沿ってコンテンツを設定することで、モバイルの画像検索の結果で動画バッジが自動的に有効になります。

標準的な動画のリッチリザルト

JSON-LD を使用した標準的な動画のマークアップは、次のようになります。VideoObject だけを持ち、動画カルーセルや動画セグメントには適用されません。

以下に、動画のリストがあるページの例を示します。動画カルーセルを有効にするには、VideoObjectItemList 構造化データが必要です。

JSON-LD
microdata

動画セグメント(制限あり)

以下に、動画セグメントにマークを付けるための Clip 構造化データが追加された VideoObject の例を JSON-LD で示します。動画セグメントは現在、少数のプロバイダに限定されています。この機能の使用をご希望の場合は、こちらのフォームからご登録ください。

動画付き AMP ページ

AMP ページの VideoObject の例を示します。

ガイドライン

動画がリッチリザルトとして表示されるようにするには、下記のガイドラインに準拠する必要があります。

動画セグメントに関するガイドライン(制限あり)

Clip を追加して動画セグメントにマークを付ける場合、次のガイドラインに準拠してください。

  • 動画は、登録なしで視聴できるように一般公開されている必要があります。
  • 動画には、動画 URL の開始時点以外の時点にディープリンクを設定する機能が必要です。http://www.example.com/example?t=30 は、開始後 30 秒の時点から再生される URL の例です。
  • 動画セグメントの構造化データは、動画を視聴できるページに追加する必要があります。動画を視聴できないページに誘導するのは、ユーザーの利便性を損ねます。
  • 動画の合計再生時間は 30 秒以上にしてください。
  • 同じ動画の開始時間が等しい 2 本のクリップを同一のページに設定しないでください。
  • 動画には VideoObject 構造化データが必要です。

構造化データタイプの定義

このセクションでは、Google 検索の動画機能に関連する構造化データタイプについて説明します。コンテンツが動画のリッチリザルトとして表示されるようにするには、必須の VideoObject プロパティを指定する必要があります。また、推奨プロパティを使用することでコンテンツに関する詳細情報を追加でき、ユーザー エクスペリエンスの向上につながります。VideoObject に加え、次のデータタイプを追加して Google 検索の動画拡張を有効にできます。

  • ItemList: 動画のリストがあるページをマークアップして、動画カルーセルを有効にします。
  • Clip: 動画内の重要な部分にマークを付けて、動画内の特定の時点にすばやく移動できるようにします。

VideoObject

VideoObject の定義の全文は schema.org/VideoObject で確認できます。 必須プロパティを指定しないと、Google が動画に関する情報を抽出できない場合があります。また、推奨プロパティを使用することでコンテンツに関する詳細情報を追加でき、ユーザー エクスペリエンスの向上につながります。

必須プロパティ
description

Text

動画の説明。HTML タグは無視されます。

name

Text

動画のタイトル。

thumbnailUrl

ImageObject または URL の繰り返し

動画のサムネイル画像ファイルを指定する URL。

  • 画像の URL は、クロールやインデックス登録に対応できる必要があります。
  • 画像はマークアップされたコンテンツを表している必要があります。
  • 画像の形式は、.jpg、.png、.gif のいずれかである必要があります。
  • 画像の大きさは、60x30 ピクセル以上である必要があります。
uploadDate

Date

動画が最初に公開された日付(ISO 8601 形式)。

推奨プロパティ
contentUrl

URL

実際の動画のメディア ファイルを指定する URL。

動画のベスト プラクティスに沿っていることをご確認ください。

duration

Duration

動画の再生時間(ISO 8601 形式)。 たとえば、T00H30M5S は「30 分 5 秒」の再生時間を表します。

embedUrl

URL

特定の動画のプレーヤーを指定する URL。通常これは、<embed> タグの src 要素内の情報です。

動画のベスト プラクティスに沿っていることをご確認ください。

expires

Date

その日以降は動画が使用できなくなる日付(ISO 8601 形式)(該当する場合)。有効期限がない場合は、この値を指定しないでください。

interactionStatistic

InteractionCounter

動画が視聴された回数です。次に例を示します。


"interactionStatistic":
  {
    "@type": "InteractionCounter",
    "interactionType": { "@type": "http://schema.org/WatchAction" },
    "userInteractionCount": 12345
  }

ItemList

動画を動画カルーセルに表示するには、VideoObject プロパティに加えて、次の ItemList プロパティを追加します。ItemList プロパティは必須ではありませんが、動画が動画カルーセルに表示されるようにするには、次のプロパティを追加する必要があります。カルーセルの詳細については、カルーセルをご覧ください。

ItemList の定義の全文は schema.org/ItemList で確認できます。

必須プロパティ
itemListElement

ListItem

1 つのアイテムページの注釈。各 ListItem 要素には VideoObject プロパティListItem プロパティを指定する必要があります。

ListItem.position

Integer

リスト内でのアイテムページの順序位置。次に例を示します。


"itemListElement": [
  {
    "@type": "VideoObject",
    "position": 1,
    ... other VideoObject properties ...
  }, {
    "@type": "VideoObject",
    "position": 2,
    ... other VideoObject properties ...
  }
]
ListItem.url

URL

アイテムページの正規 URL。すべてのアイテムに固有の URL が必要です。

クリップ(制限あり)

動画セグメントを有効にするには、次のプロパティを VideoObject 内でネストします。Clip プロパティは必須ではありませんが、動画が動画セグメントとともに表示されるようにするには、以下のプロパティを追加する必要があります。

Clip の定義の全文は schema.org/Clip で確認できます。

必須プロパティ
name

Text

クリップの内容を説明するタイトル。

startOffset

Number

作品の先頭からの秒数で表したクリップの開始時間。

url

URL

クリップの開始時刻を指定する URL。

クリップ URL は、動画と同じ URL パスに、時間を指定するクエリ パラメータを加えたものです。

次の URL は、2 分 00 秒から始まる動画の URL の例です。


"url": "https://www.example.com/example?t=120"
推奨プロパティ
endOffset

Number

作品の先頭からの秒数で表したクリップの終了時間。