ディープリンクと URL テンプレート

商品フィード内の商品 Option ごとに、最大 2 つのディープリンク(商品ビュー用とリストビュー用)を指定できます。各ディープリンクには URL テンプレートのサポートが組み込まれているため、Google はディープリンクのクリックの発生元に関する情報を提供できます。

URL テンプレートを使ってディープリンクにパラメータを追加すると、ディープリンクがクリックされた場所、ユーザーの通貨と言語、クリックされた商品に関する詳細情報を特定できます。この情報を使用して、ユーザーを最適なランディング ページ(言語と通貨が一致しているページなど)に誘導できます。

URL テンプレートの仕組み

URL テンプレートを使用するには、Google に提供されるディープリンクに {lang} などの URL テンプレート パラメータを含める必要があります。ディープリンクがクリックされると、ユーザーの誘導先の URL によって、このパラメータが解決された値に置き換えられます。

1 つの URL に複数のパラメータを追加するには、次のように、アンパサンド(&)を使用して URL 内にパラメータを追加します。 ?source={src}&language={lang}

言語コードについては、BCP47 をご覧ください。

現在サポートされている URL テンプレートは次のとおりです。

パラメータ 表示される値
{src} ディープリンク クリックのソース(例: おすすめスポット広告から URL がトリガーされると、値 cu が返されます)。
{lang} ユーザーが閲覧している言語(「en-US」など)
{currency} ユーザーが閲覧している通貨(「USD」など)。
{product_id} ユーザーがディープリンクをクリックした商品の ID。
{option_id} ユーザーがディープリンクをクリックした商品オプション ID の ID。

指定可能な src 値のリスト

指定可能な src 値のリストを次に示します。おすすめスポットがより多くのサーフェスでリリースされると、値が追加されることがあります。

Surface
bm おすすめスポットのチケット予約モジュール。
cu おすすめスポット広告のコマーシャル ユニットです。
e おすすめスポット検索エクスペリエンスモジュールです
o おすすめスポット事業者の予約モジュール。

ユーザーが現在、英語(英国)でブラウジングし、ポンドでショッピングを行っていて、おすすめスポット広告をクリックした場合、URL テンプレートは次のようになります。

www.test.com/deeplink?source={src}&language={lang}&currency={currency}

は、次のように解決されます。

www.test.com/deeplink?source=cu&language=en-GB&currency=GBP