ローカル ビジネス リスティング

Google 検索や Google マップでビジネスを検索すると、クエリに一致するビジネスの詳細が記載されたナレッジグラフ カードが表示されることがあります。ビジネスのタイプで検索(たとえば「ニューヨークのおすすめのレストラン」)すると、クエリに関連するビジネスのカルーセルが表示されることもあります。ローカル ビジネスの構造化データにより、自社の営業時間、各部門に関する情報、ビジネスについてのクチコミなどを Google に伝えることができます。ユーザーが検索結果から直接予約や注文を行えるようにするには、Maps Booking API を使用して、予約や支払いなどのアクションを有効にできます。

シンプルなローカル ビジネス リスティング

JSON-LD を使用したシンプルなローカル ビジネス リスティングの例を示します。

レストラン カルーセルの例を示します。現在、レストラン カルーセルに表示されるレストランは限定されています。この機能の使用をご希望の場合は、こちらのフォームからご登録ください。

営業時間

ここでは、さまざまなタイプの営業時間をマークアップする方法を具体的に説明します。

通常の営業時間

validFrom および validThrough プロパティを省略することで、年間を通して有効な通常の営業時間を指定できます。次の例は、平日は午前 9 時から午後 9 時まで、週末は午前 10 時から午後 11 時まで営業する場合です。

"openingHoursSpecification": [
  {
    "@type": "OpeningHoursSpecification",
    "dayOfWeek": [
      "Monday",
      "Tuesday",
      "Wednesday",
      "Thursday",
      "Friday"
    ],
    "opens": "09:00",
    "closes": "21:00"
  },
  {
    "@type": "OpeningHoursSpecification",
    "dayOfWeek": [
      "Saturday",
      "Sunday"
    ],
    "opens": "10:00",
    "closes": "23:00"
  }
]
深夜の営業時間

営業時間が深夜 0 時をまたぐ場合は、1 つの OpeningHoursSpecification プロパティで開始時間と終了時間を定義します。次の例は、土曜日の午後 6 時から日曜日の午前 3 時まで営業する場合です。

"openingHoursSpecification": {
  "@type": "OpeningHoursSpecification",
  "dayOfWeek": "Saturday",
  "opens": "18:00",
  "closes": "03:00"
}
終日営業

24 時間営業の場合は、open プロパティを「00:00」に設定し、closes プロパティを「23:59」に設定します。終日休業する場合は、opens および closes プロパティを両方とも「00:00」に設定します。土曜日に終日営業し、日曜日に終日休業する例を以下に示します。

"openingHoursSpecification": [
  {
    "@type": "OpeningHoursSpecification",
    "dayOfWeek": "Saturday",
    "opens": "00:00",
    "closes": "23:59"
  },
  {
    "@type": "OpeningHoursSpecification",
    "dayOfWeek": "Sunday",
    "opens": "00:00",
    "closes": "00:00"
  }
]
季節営業

季節営業を定義するには、validFrom および validThrough プロパティを使用します。次に、年末年始に休業する例を示します。

"openingHoursSpecification": {
  "@type": "OpeningHoursSpecification",
  "opens": "00:00",
  "closes": "00:00",
  "validFrom": "2015-12-23",
  "validThrough": "2016-01-05"
}

複数の部門がある場合

ビジネスに複数の部門があり、部門ごとに営業時間や電話番号が異なる場合は、department プロパティを使用してそれぞれの部門の要素をマークアップできます。メインの店舗と異なるプロパティを、部門ごとに個別に定義してください。

ガイドライン

ローカル ビジネスのリッチリザルトで表示されるようにするには、以下のガイドラインに準拠する必要があります。

構造化データタイプの定義

schema.org/LocalBusiness の定義一覧に基づいて、以下の表にローカル ビジネスとビジネス アクション タイプのプロパティと使用方法をまとめます。

コンテンツがリッチリザルトとして表示されるようにするには、必須プロパティが必要です。また、推奨プロパティを使用すると、コンテンツについてさらに詳しい情報を追加できるので、ユーザー エクスペリエンスの向上につながります。

LocalBusiness

LocalBusiness の定義の全文は schema.org/LocalBusiness でご確認いただけます。各ビジネス拠点を LocalBusiness タイプとして定義します。できる限り具体的な LocalBusiness サブタイプ(RestaurantDaySpaHealthClub など)を使用してください。

必須プロパティ
@id

URL

特定のビジネス拠点のグローバルに一意の ID を URL 形式で指定します。ID は、時間が経過しても変化しないものにする必要があります。Google 検索では URL を不透明型の文字列として扱いますが、リンクとして機能する必要はありません。複数のビジネス拠点がある場合は、各拠点の @id が一意になるようにしてください。

address

PostalAddress

ビジネスの物理的な場所。できるだけ多くのフィールドを指定します。指定するプロパティが多いほど、表示される検索結果の質が高くなります。次に例を示します。

"address": {
  "@type": "PostalAddress",
  "streetAddress": "148 W 51st St",
  "addressLocality": "New York",
  "addressRegion": "NY",
  "postalCode": "10019",
  "addressCountry": "US"
}
name

Text

ビジネスの名前。

推奨プロパティ
aggregateRating

AggregateRating

複数の評価やレビューに基づくローカル ビジネスの平均評価。レビュー スニペットのガイドラインと、必須および推奨の総合評価プロパティのリストに準拠します。

department

LocalBusiness

単一の部門についてネストされた項目。特定の部門について、この表内の任意のプロパティを定義できます。

その他のガイドライン:

  • 店舗名と部門名を {store name} {department name} の形式で指定します。たとえば、「gMart」の薬局部門であれば「gMart Pharmacy」のようにします。
  • 部門名がブランドとして認知されている場合は、部門名を単独で指定します。たとえば、Best Buy を母体とする Geek Squad は、部門名として単独で指定します。
geo

GeoCoordinates

ビジネス拠点の地理的座標。

geo.latitude

Number

ビジネス拠点の緯度。精度は小数点 5 桁以上にする必要があります。

geo.longitude

Number

ビジネス拠点の経度。精度は小数点 5 桁以上にする必要があります。

menu

URL

食事を提供するビジネスの場合は、メニューの完全修飾 URL。

openingHoursSpecification

OpeningHoursSpecification の配列または単一のオブジェクト(両方サポートされます)

ビジネスの営業時間。

openingHoursSpecification.closes

Time

営業終了時刻を hh:mm:ss 形式で指定します。

openingHoursSpecification.dayOfWeek

Text

次のうち 1 つ以上を指定します。

  • Monday
  • Tuesday
  • Wednesday
  • Thursday
  • Friday
  • Saturday
  • Sunday
openingHoursSpecification.opens

Time

営業開始時刻を hh:mm:ss 形式で指定します。

openingHoursSpecification.validFrom

Date

季節営業の開始日を YYYY-MM-DD 形式で指定します。

openingHoursSpecification.validThrough

Date

季節営業の終了日を YYYY-MM-DD 形式で指定します。

review

Review

ローカル ビジネスのレビュー。レビュー スニペットのガイドラインと、必須および推奨のレビュー プロパティのリストに準拠します。

servesCuisine

servesCuisine

レストランで提供する料理の種類。

telephone

Text

顧客からの連絡を受けるメインの電話番号。電話番号には、必ず国コードと市外局番を含めてください。

url

URL

特定のビジネス拠点の完全修飾 URL。@id プロパティとは異なり、このプロパティにはリンクとして機能する URL を指定する必要があります。

サイトでリストされているレストランが複数あり、それらを 1 つのホスト カルーセルで表示させるには、カルーセル オブジェクトを追加します。カルーセル オブジェクトでは、標準のカルーセル プロパティに加えて、以下に示すプロパティを定義します。カルーセル プロパティは必須ではありませんが、レストラン リストがホスト カルーセルで表示されるようにするには、以下のプロパティを追加する必要があります。

必須プロパティ
image

URL または ImageObject の繰り返しフィールド

レストランの画像。

画像に関するその他のガイドライン:

  • すべてのページに画像を少なくとも 1 つ含める必要があります(マークアップを含めるかどうかは問わない)。Google は、アスペクト比と解像度に基づいて、検索結果に表示する最適な画像を選択します。
  • 画像の URL は、クロールやインデックス登録に対応できる必要があります。
  • 画像はマークアップされたコンテンツを表している必要があります。
  • .jpg、.png、.gif のいずれかの形式の画像を指定する必要があります。
  • 適切な画像が選択されるようにするために、アスペクト比が 16x9、4x3、1x1 の高解像度画像(50,000 ピクセル以上の画像)を複数指定してください。

例:

"image": [
  "https://example.com/photos/1x1/photo.jpg",
  "https://example.com/photos/4x3/photo.jpg",
  "https://example.com/photos/16x9/photo.jpg"
]
name

Text

レストランの名前。

推奨プロパティ
address

PostalAddress

ビジネスの物理的な場所。できるだけ多くのフィールドを指定します。指定するプロパティが多いほど、表示される検索結果の質が高くなります。次に例を示します。

"address": {
  "@type": "PostalAddress",
  "streetAddress": "148 W 51st St",
  "addressLocality": "New York",
  "addressRegion": "NY",
  "postalCode": "10019",
  "addressCountry": "US"
}
servesCuisine

servesCuisine

レストランで提供する料理の種類。

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