分析の概要

ビジネス コミュニケーション デベロッパー コンソールの [分析の概要] タブには、RBM パートナーのすべてのエージェントの概要が表示されます。これには、評判やトラフィック制限(該当する場合)などの主要なエージェント指標が含まれます。このデータは、Management API を介して入手することもできます。

アナリティクスの概要にアクセスする方法

  1. Business Communications デベロッパー コンソールを開きます。
  2. ホームページで [アナリティクスの概要] タブをクリックします。

各エージェントのリスト(評判トラフィック制限を含む)が表示されます。テーブルは最初に評判で並べ替えられ、パフォーマンスの低いエージェントがハイライト表示されます。

主な指標について

評判スコア

評判スコアは、ユーザーのフィードバックやスパムレポートに基づくエージェントのパフォーマンスを反映しています。次の 3 つの階層があります。

  • : 迷惑メール報告が少なく、ベスト プラクティスに準拠していることを示しています。
  • : 迷惑メールの報告が中程度で、定期的なモニタリングが必要です。これは、すべてのエージェントのデフォルトの評判スコアです。
  • : スパム報告が多く、直ちに注意を払い、対策を講じる必要があります。

トラフィックの上限

トラフィックの上限は、エージェントが 28 日間のローリング ウィンドウ内のユニーク ユーザーに送信できる最初のメッセージ(会話の最初の連絡)の数を規定します。この上限は、メッセージ送信時のエージェントの評判によって決まります。

  • 高評価: 最初のメッセージのトラフィック制限は 8 件です。
  • 中程度の評判: 最初のメッセージのトラフィック制限は 4 件です。
  • 評判が低い: 最初のメッセージのトラフィック上限は 2 件です。

パートナー様の主な考慮事項

  • 初回連絡とトラフィック制限: エージェントが新規ユーザーにメッセージを送信すると、28 日間の期間内にそのユーザーに対して 8 個のトークンが割り当てられます。エージェントの現在の評判に応じて、送信されるメッセージごとに 1、2、または 4 個のトークンが差し引かれます。
  • 既存の会話に対する評判の変化の影響: エージェントの評判が向上または低下すると、新しいトークン削減率(メッセージあたり 1、2、または 4 トークン)が後続のすべてのメッセージに即座に適用されます。既存の 28 日間の会話ウィンドウですでに使用されているトークンは遡及的に調整されません。新しいレートは今後のメッセージにのみ影響し、28 日間の期間が終了するまで追加のトークンは付与されません。
  • 返信のフォローアップ: ユーザーがエージェントのメッセージに返信すると、エージェントのトラフィック上限が 2 倍になり、28 日以内にそのユーザーに追加のメッセージを送信できるようになります。これにより、自然な会話を自由に続けることができます。

期間とデータの更新頻度

  • 日次データ: 指標は 24 時間ごとに更新され、通常は前日までのデータが反映されます。

ダッシュボードの使用

ダッシュボードの表には次の項目が含まれます。

  • エージェント名
  • エージェント ID
  • ユースケース
  • 評判(高、中、低)
  • トラフィックの上限(2、4、8)

表を評判で並べ替えると、パフォーマンスの低いエージェントをすばやく見つけることができます。

国とユースケースでフィルタする

[フィルタ] メニューを使用すると、次のことができます。

  • エージェントが複数の地域に登録されている場合は、1 つ以上の国を選択します。
  • ユースケース(プロモーションなど)でフィルタして、特定のエージェント トラフィックに焦点を当てます。

データのエクスポート

[エクスポート] をクリックして、現在フィルタリングされているデータセットを含む CSV ファイルをダウンロードします。