バージョンは、スクリプトの静的コピーです。バージョンを使用すると、変更を追跡できます。一度保存したバージョンは変更できません。多くの変更と反復処理を行うスクリプトで作業する場合は、バージョンを使用します。
ライブラリを作成する場合は、バージョンを作成する必要があります。詳細については、ライブラリをご覧ください。
バージョンの作成
新しいデプロイメントを作成すると、バージョンが自動的に作成されます。次の手順で、既存のデプロイから新しいバージョンを作成することもできます。
- スクリプト プロジェクトを開きます。
- 上部にある [デプロイ] > [デプロイの管理] をクリックします。
- 新しいバージョンを作成するアクティブなデプロイメントを選択し、編集アイコン をクリックします。
- [バージョン] で [新しいバージョン] を選択します。
- [デプロイ] をクリックします。
以前のバージョンを表示
スクリプト プロジェクト内で以前に作成したバージョンを表示する手順は次のとおりです。
- スクリプト プロジェクトで、 [プロジェクト履歴] をクリックします。
- [プロジェクト履歴] で、表示するバージョンを選択します。バージョンの説明を表示するには、バージョン番号の上にポインタを置きます。
以前のバージョンと現在のバージョンを比較する
以前に作成したバージョンを現在のバージョンまたはヘッドのバージョンと比較する手順は次のとおりです。
- スクリプト プロジェクトで、 [プロジェクト履歴] をクリックします。
- [プロジェクト履歴] で、表示するバージョンを選択します。
- [変更をハイライト表示] をオンにします。
選択したバージョン以降に行った変更に応じて、ファイルリストに次のマーカーが表示されます。
Marker | 変更タイプ | 説明 |
---|---|---|
ファイルを追加しました |
このファイルは現在の版で新規のものです。 | |
削除されたファイル |
このファイルは現在のバージョンには存在しません。 | |
ファイルが変更されました |
このファイルには、選択したバージョンにはなかった現在のバージョンの変更が含まれています。変更内容を表示するには、ファイル名をクリックします。 |