site: 検索演算子

site: は、演算子で指定した特定のドメイン、URL、URL プレフィックスによる検索結果をリクエストできる検索演算子です。次に例を示します。

site: の例
site:example.com example.com ドメイン(www.example.com および recipes.example.com)の結果のみを表示します。
site:https://www.example.com/ramen つけ麺 https://www.example.com/ramen で始まり、つけ麺に関連する URL を含むページの検索結果を表示します。

site: 検索演算子は、すべての Google 検索プロパティで使用できます。

サイト所有者にとっての用途

site: クエリは、いくつかの点でサイトのデバッグに役立ちます。以下にいくつかの例を示します。

site: の例
site:example.com

インデックス登録済みで検索結果に表示される URL のリストを返します。

site:https://example.com/recipes/tsukemen.html 特定の URL がインデックスに登録済みで検索結果に表示されるかどうかを把握するのに役立ちます。
site:example.com viagra casino サイトのスパムに関する問題を特定してモニタリングするのに役立ちます。
site:https://example.com/ レモン 「レモン」という単語に対して表示されるサイト内の URL を示します。
site:https://example.com/recipes/tsukemen.html レモン 「レモン」という単語に関連する特定の URL がインデックスに登録されているかどうかを示します。

制限事項

site: 演算子は、主として検索を行うユーザー向けに設計されたものであるため、サイト所有者による使用にはいくつかの制限があります。具体例を次に示します。

  • site: 演算子は、クエリで指定したプレフィックスに関連してインデックス登録されているすべての URL を返すわけではありません。特定のプレフィックスに関連してインデックス登録済みで検索結果に表示される URL の数を調べるようなタスクで site: 演算子を使用する場合は、この点に注意してください。
  • クエリなしの site: 演算子(例: site:example.com)は、結果をランク付けしません。通常は、そのプレフィックスに対応する最も短い URL が一番上に表示されますが、それ以外の結果はほぼランダムです。