ステップ 2: フィードの実装

リファレンス ドキュメントに基づいてフィードを実装します。サンドボックス環境では、いつでもフィードをアップロードしてテストできます。

フィードを作成する

  1. フィードを生成します。ほとんどの在庫データはフィード経由で Google に送信されます。始めに、イベントの JSON フィードと JSON 記述子ファイルを作成します。

    • Event feed: イベントを記述します。
    • Descriptor file: タイムスタンプ、フィードタイプ、セットで送信されるファイルのリストなど、フィードに関するメタデータを指定します。
  2. フィードをエクスポートします。フィード形式は プロトコル バッファ 3 の構文で記述されていますが、サンプルを参照して JSON 形式を確認できます。フィードを JSON 形式でアップロードすることをおすすめします。

  3. SFTP サーバーにフィードをアップロードします。フィードをアップロードするには、Google から提供された SFTP サーバー情報と、設定で作成した秘密鍵を使用します。Google SFTP サーバーは、ポート 19321sftp://partnerupload.google.com にアクセスして使用できます。

    一意の名前(タイムスタンプを含む名前など)を付けてファイルをアップロードします。一意の名前を付けることで、トラブルシューティングがしやすくなり、フィード ステータスのクエリが可能になります。

    フィードのサイズと配信頻度を決定するには、以下のガイドラインを使用します。

    • フィード ファイルのサイズとシャード:
      • フィード ファイルのサイズは(圧縮後)200 MB 未満に抑えます。gzip を使用して圧縮します。
      • ファイルのサイズが(圧縮後に)200 MB を超える可能性がある場合は、 フィード ファイルのシャーディング のチュートリアルに沿って、複数のシャードに分割します。ただし、この統合だけでは 200 MB の上限に達することはほとんどありません。
    • 完全な更新の頻度:
      • 完全なイベントフィードは 1 日に 1 回送信されます。

Google がフィードを評価する

フィードのアップロードが完了すると、Google はそれらのフィードを処理し、その品質と完全性を評価します。評価の際には、以下の要素が考慮されます。

  • フィードが仕様を満たしている。
  • フィードにすべての必須フィールドが含まれている。
  • 会場データが Google マップの場所と一致している。