Drive Labels API は共有サービスであるため、すべてのユーザーが公平に使用できるように、また Google Workspace エコシステム全体の健全性を維持できるように、割り当てと制限を適用しています。
割り当てを超えると、通常は 429: Too many
requests HTTP ステータスコードのレスポンスが返されます。この場合は、指数バックオフ アルゴリズムを使用して後で再試行してください。以下の 1
分あたりの割り当て内であれば、1 日に送信できるリクエストの数に制限はありません。
次の表に、リクエストの上限を示します。
| 割り当て | |||
|---|---|---|---|
| 読み取りリクエスト |
|
||
| 書き込みリクエスト |
|
||
時間ベースの割り当てエラーを解決する
時間ベースのエラー(X 分あたり最大 N リクエスト)については、 コードで例外をキャッチし、切り捨てられた指数バックオフを使用して、 デバイスが過剰な負荷を生成しないようにすることをおすすめします。
指数バックオフは、ネットワーク アプリケーションに使われる標準的なエラー処理方法です。 指数バックオフのアルゴリズムは、リクエスト間の待ち時間の間隔を最大バックオフ時間まで増加させながら、指数関数的にリクエストを再試行します。 リクエストがまだ成功しない場合は、 リクエストが成功するまでリクエスト間の遅延を徐々に増やすことが重要です。
アルゴリズムの例
指数バックオフのアルゴリズムは、再試行の待ち時間の間隔を最大バックオフ時間まで増加させながら、指数関数的にリクエストを再試行します。次に例を示します。
- Drive Labels API にリクエストを送信します。
- リクエストが失敗した場合は、1 +
random_number_milliseconds待ってからリクエストを再試行します 。 - リクエストが失敗した場合は、2 +
random_number_milliseconds待ってからリクエストを再試行します 。 - リクエストが失敗した場合は、4 +
random_number_milliseconds待ってからリクエストを再試行します 。 - このようにして、最大
maximum_backoff時間まで繰り返します。 - 最大再試行回数に達するまで待機と再試行を繰り返しますが、再試行間の待ち時間 は増やしません。
ここで
- 待ち時間は
min(((2^n)+random_number_milliseconds), maximum_backoff), で、nは繰り返される(リクエスト)のたびに 1 増加します。 random_number_millisecondsは 1,000 以下のランダムなミリ秒数です。これにより、ある状況で、多数のクライアントが同期して再試行を一度に実行し、リクエストが同時に次々と送信されるような状況を避けることができます。random_number_millisecondsの値は再試行リクエストの後に毎回再計算されます。- 通常、
maximum_backoffは 32 秒または 64 秒です。適切な値 はユースケースによって異なります。
クライアントは、maximum_backoff 時間に達した後も再試行を続けることができます。
この時点より後の再試行では、バックオフ時間を増加させ続ける必要はありません。たとえば、クライアントが maximum_backoff 時間として 64 秒を使用している場合、この値に達した後、クライアントは 64 秒ごとに再試行できます。いずれかの時点で、
クライアントが無限に再試行を行わないようにする必要があります。
適切な再試行間の待ち時間と再試行回数は、ユースケース とネットワークの状態により異なります。
料金
Drive Labels API はすべて追加料金なしでご利用いただけます。割り当て リクエストの上限を超えても追加料金は発生せず、アカウントに請求されることもありません。
割り当ての増加をリクエストする
プロジェクトのリソース使用量に応じて、割り当ての調整をリクエストできます。 サービス アカウントによる API 呼び出しは、 単一のアカウントを使用しているとみなされます。割り当ての調整を申請しても、必ずしも承認されるとは限りません。割り当て値を大幅に増やす割り当て調整 リクエストは、承認に時間がかかることがあります。
割り当て量はすべてのプロジェクトで同じとは限りません。Google Cloud の使用量が多くなるに伴い、割り当て値を増やす必要が生じることがあります。使用量の大幅な増加が見込まれる場合は、事前に [割り当ての調整] を Google Cloud コンソールの[割り当て] ページ からリクエストできます。
詳細については、次のリソースをご覧ください。