Tag Manager API の制限と割り当て

このドキュメントでは、Google Tag Manager API の制限と割り当てについて説明します。

概要

Google タグ マネージャーは数百万のサイトで使用されています。そこで、システムが処理能力を超えるデータを受信することを防ぎ、システム リソースを安定的に配布するために、一定の制限事項が設けられています。ポリシーについては以下で説明しますが、これらは予告なく変更される場合があります。

割り当ての取得

割り当てを取得するには、Google API Console でアプリケーションを登録する必要があります。未登録の割り当ては許可されません。新しいアプリケーションを登録すると、プロジェクト内で識別するための固有のクライアント ID が割り当てられます。 クライアント ID でアプリケーションを識別する方法については、API Console ガイドのキー、アクセス、セキュリティ、ID のセクションをご覧ください。

一般的な割り当て制限

Tag Manager API に対するすべてのリクエストには、次の割り当て制限が適用されます。

  • プロジェクトごと 1 日あたり 10,000 リクエスト。
  • プロジェクトごと 1 秒あたり 0.25 クエリ(QPS)。

この割り当ては、API Console で設定できる割り当てとは別枠です。プロジェクトで設定したユーザーあたりの制限が 0.25 QPS を上回る場合でも、Google タグ マネージャーの割り当てポリシーは有効であり、プロジェクトごとのリクエスト数は 0.25 QPS に制限されます。

割り当ての上限を超えた場合

割り当ての上限を超えた場合、Google Tag Manager API はそれ以降のリクエストでエラーを返します。具体的には HTTP ステータス コード 403 Forbidden と、アカウントの割り当てが上限を超えたことを知らせるメッセージを返します。