App Transport Security

iOS 9 では、App Transport Security(ATS)というプライバシー機能が導入されました。この機能は新しいアプリでデフォルトで有効になり、安全な接続を要求します。

Xcode 7 以降で作成されたアプリを、ATS を無効にせずに iOS 9 および iOS 10 端末で実行すると、この変更による影響を受けます。この変更は、アプリと Google Mobile Ads SDK を統合する場合にも影響する場合があります。

iOS 9 または iOS 10 で、ATS に準拠していないアプリが HTTP 経由で広告を配信しようとすると、次のログメッセージが表示されます。

平文の HTTP(http://)リソースは安全でないため、App Transport Security によって読み込みがブロックされました。ご利用のアプリの Info.plist ファイルを介して、一時的な例外を設定できます。

広告が ATS の影響を受けないようにするため、次を実施してください。

  1. Mobile Ads SDK のバージョンを 7.15.0 以降に更新します。

  2. アプリの Info.plist ファイルに例外 NSAllowsArbitraryLoadsNSAllowsArbitraryLoadsForMediaNSAllowsArbitraryLoadsInWebContent を追加して、ATS による制限を無効にします。

    <key>NSAppTransportSecurity</key>
    <dict>
        <key>NSAllowsArbitraryLoads</key>
        <true/>
        <key>NSAllowsArbitraryLoadsForMedia</key>
        <true/>
        <key>NSAllowsArbitraryLoadsInWebContent</key>
        <true/>
    </dict>
    

    NSAllowsArbitraryLoads の例外は iOS 9 デバイスにおいて、NSAllowsArbitraryLoadsForMediaNSAllowsArbitraryLoadsInWebContent は iOS 10 以降のデバイスにおいて、広告が ATS の影響を受けないようにするために必要です。