プロジェクトと Dialogflow エージェントを作成する

Dialogflow を使用して開発する場合は、まず、Actions プロジェクトと Dialogflow エージェントを作成する必要があります。プロジェクトを作成すると、Actions Console にアクセスしてアクションを管理、配信できます。Dialogflow エージェントには、アクションを定義するすべてのインテントが格納されます。

Actions プロジェクトと Dialogflow エージェントを作成する

  1. Actions Console に移動します。
  2. [Add/import project](プロジェクトを追加 / インポート)をクリックします。
  3. プロジェクト名を入力し、[CREATE PROJECT](プロジェクトを作成)をクリックします。
  4. 下にスクロールして [More options](その他のオプション)セクションを探し、[Conversational](会話)カードをクリックします。
  5. トップメニューの [Develop](開発)をクリックしてから、
  6. 左側のメニューで [Actions](アクション)をクリックします。
  7. [ADD YOUR FIRST ACTION](最初のアクションを追加)をクリックします。
  8. [Custom intent](カスタム インテント)カードで [BUILD](ビルド)をクリックします。
  9. Dialogflow コンソールが開き、エージェントに自動的に設定された情報が表示されます。[CREATE](作成)をクリックしてエージェントを保存します。

Dialogflow コンソール

Dialogflow コンソールには左側にメニューパネルがあります。画面が小さくてメニューが隠れている場合は、左上隅にある menu をクリックします。

中央のウィンドウに、エージェントのインテントが一覧表示されます。デフォルトでは、Dialogflow エージェントには最初から 2 つのインテントが含まれています。デフォルト ウェルカム インテントは、ユーザーを歓迎するメッセージを発します。デフォルト フォールバック インテントは、ユーザーの発言が理解できない場合に呼び出されます。

ページの右側には Dialogflow シミュレータが表示されます。シミュレータでは、メッセージを声に出すかキーボードから入力して、エージェントを試すことができます。Dialogflow シミュレータで [Try it now](今すぐ試す)をクリックして何かを入力し、Enter キーを押します。

図 1. Dialogflow コンソールにエージェントが表示されているスクリーンショット。

最初のインテントを作成する

Dialogflow ではインテントを使用してユーザーの意図を分類します。インテントではトレーニング フレーズを定義します。トレーニング フレーズとは、ユーザーがエージェントに話しかける可能性のあるフレーズのサンプルです。たとえば、エージェントの名前を知りたいユーザーは、「あなたの名前は?」、「名前を教えて」、「名前は」などと問いかけます。これらのフレーズの最終目的はすべて同じで、エージェントの名前を取得することです。

このケースを処理するエージェントを作成する方法は次のとおりです。

  1. ナビゲーション メニューの [Intents](インテント)の横にある add をクリックします。

  2. [Intent name](インテント名)テキスト フィールドに「Name」と入力します。

  3. [Training Phrases](トレーニング フレーズ)セクションで [Add Training Phrases](トレーニング フレーズを追加)をクリックします。

  4. 次のフレーズを入力します(各フレーズの後に Enter キーを押します)。

    • What is your name?
    • Do you have a name?
    • name
  5. [Responses] セクションで [Add Response](レスポンスを追加)をクリックします。

  6. [Text Response](テキスト レスポンス)ウィンドウに次のレスポンスを入力します。

    • My name is Dialogflow!
  7. [Save](保存)をクリックします。

試してみる

新しく作成した Name インテントをテストするには、Dialogflow シミュレータで「What's your name?」と入力し、Enter キーを押します。

トレーニング フレーズと完全に一致しない質問をしても、エージェントは正しく応答します(たとえば、「What's your name?」ではなく「What is your name?」と質問した場合)。

Dialogflow は、トレーニング フレーズを使用して機械学習モデルをトレーニングします。これにより、エージェントはユーザーの発言をマッチングして正しいインテントを選ぶことができます。