アプリのビルド方法

アプリは以下のシンプルなコンポーネントから成っています:

Actions on Google デベロッパー プロジェクト
承認プロセスを通じてアプリを追跡、管理します。 また、アクションを管理できるようにします。 アプリ解析や Actions Simulator も利用できるので、 実際の端末がなくてもアプリをテストできます。
アクション パッケージ
Google アシスタントによるアクションの起動や、 フルフィルメント サービスの呼び出しといった、 アプリ内のアクションに関するメタデータを定義します。
フルフィルメント
アプリの実際の機能を定義するもので、 HTTPS ウェブサービスとしてホストされます。 ユーザーがアクションと対話するとき、 フルフィルメントはユーザーからのリクエストを受けてユーザーに応答を返します。 その際、Google アシスタントがコミュニケーションを仲介します。 コミュニケーションの形式は、アクション プロトコルによって定義されます。 これは、JSON ベースの定義で、アクションが Google アシスタント とどのようにコミュニケーションできるかを示すものです。

開発オプションの選択

アプリをビルドするために、以下のオプションが用意されています:

テンプレート

テンプレートを使用してアプリをビルドすると、テンプレートにより定義された標準的なユーザー エクスペリエンスを利用できます。 特定の応答や構成設定といったアプリの一部はカスタマイズできますが、コードを一行も記述せずにアプリをビルドできるように、アプリの会話およびフルフィルメントのほとんどはテンプレートによって処理されます。

テンプレート内に目的に合うものがあれば、それを使用することをお勧めします。 それによって、開発で一番難しい部分である会話の設計について気にすることなく、素早くアプリをビルドすることができます。

テンプレートを使用したビルド

Dialogflow

独自の会話エクスペリエンスを設計およびビルドする必要がある場合は、ほとんどのユースケースで Dialogflow の使用をお勧めします。 Dialogflow によって Actions SDK の機能が、アクション パッケージの生成およびデプロイといった利便性を備えた使い易いウェブ IDE にまとめられています。 また、人間の自然な言葉を解析する NLU (自然言語理解)エンジンも含まれているので、ユーザーが解析を行う必要がありません。

Dialogflow を使用したビルド

Actions SDK

ユーザー入力の可変性が限られた非常に短い会話を持つ単純なアクションに対しては、このオプションを使用します。 通常そのようなアクションには高度な言語理解は必要なく、1 つの素早いユース ケースで完成します。

さらに、使用する NLU が既に用意されており、ロー テキストを受け取ってその NLU に渡すだけである場合も、Actions SDK を使用する必要があります。

最後に、Actions SDK には IDE ほどの機能はないため、テキスト エディターを使用して手動でアクション パッケージを作成し、それをコマンドライン ユーティリティーを使用して Google Developer プロジェクトにデプロイする必要があります。

Actions SDK を使用したビルド

アクションのテスト

実際の端末の使用

アプリの開発中およびデプロイ前は、常に Google Home や Google Pixel などの実際の端末でテストを行う必要があります。 それによって、ユーザーが行うようにアプリを体験でき、アプリのユーザー エクスペリエンスをより良く設計するためのアイデアを得ることができます。

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Actions Simulator の使用

デバッグ情報や、ロー HTTP 要求および応答へのアクセスなど、開発者に便利な機能が備わっているため、開発時のテストにはこのシミュレーターが役立ちます。 このシミュレーターでは、仮想サーフェス(電話や音声対応スピーカー)に簡単に切り替えて、エクスペリエンスがさまざまな端末でどのように機能するのかを見たり、ユーザー入力をテキストや音声で指定したりすることもできます。

ビルドを開始すると、Actions Console 内からウェブ シミュレーターにアクセスできます。

Actions Console に移動する