このプロジェクトでは、Google Mirror API の主な機能のデモを行うシンプルな Glassware の実装方法について説明します。
クイックスタート プロジェクトの完全なデモについては、https://glass-python-starter-demo.appspot.com をご覧ください。または、独自のバージョンをデプロイする方法もご確認ください。
Prerequisites
- PHP 5.3.x 以降
- ウェブサーバー - ファイルをホストする場所が必要です。 Apache httpd と nginx は問題なく動作します。
- サブスクリプションを使用するには、信頼できる認証局によって署名された有効な SSL 証明書を使用して、インターネット アクセスが可能なホスティング環境も必要です。
Google API Console プロジェクトを作成する
次に、Google Mirror API へのアクセスを有効にします。
- Google API Console に移動し、新しい API プロジェクトを作成します。
- [サービス] をクリックし、新しいプロジェクトに対して Google Mirror API を有効にします。
- [API アクセス] をクリックし、ウェブ アプリケーション用の OAuth 2.0 クライアント ID を作成します。
- Glassware の商品名とアイコンを指定します。これらのフィールドは、ユーザーに表示される OAuth 権限付与画面に表示されます。
- [ウェブ アプリケーション] を選択し、ホスト名の任意の値を指定します(例:
localhost
)。 - クライアント ID の [設定を編集] をクリックして、リダイレクト URI を指定します。ローカル開発用ウェブサーバー(例:
http://localhost:8080/oauth2callback
)と、デプロイしたウェブサーバー(https://example.com/oauth2callback
など)のコールバック URL を指定します。 - Google API Console でクライアント ID とシークレットをメモします。これは、クイック スタート プロジェクトを構成する際に必要になります。
プロジェクトの構成
クライアント ID、シークレット、シンプルな API キー、ベース URL、config.php
で SQLite データベースを作成できる場所を入力します。
$api_client_id = "1234.apps.googleusercontent.com";
$api_client_secret = "ITS_A_SECRET_TO_EVERYBODY";
$api_simple_key = "AIzaSyCCbHcqDeb0oycQ9niV8P3n0F0qM";
$base_url = "http://example.com/starter-project";
$sqlite_database = "/tmp/database.sqlite";
プロジェクトのデプロイ
クイック スタート プロジェクトをホストサーバーにデプロイします。
- PHP クイック スタート ディレクトリを HTTP ウェブサーバーのドキュメント ディレクトリにコピーします。
システム構成によっては、SQLite データベース用に書き込み可能なファイルをあらかじめ作成しておく必要があります。
$ touch /tmp/database.sqlite $ chmod 777 /tmp/database.sqlite