アップグレードガイド

実施内容: こちらのシートに基づいたアップグレードガイドです。

Google の測定サービスの最新機能をいち早く利用するには、gtag.js または Google タグマネージャーで測定タグを実装することをおすすめします。

以前のタグプラットフォーム（conversion.js や analytics.js など）は、gtag.js または Google タグマネージャーにアップグレードできます。アップグレードプロセスをできる限りスムーズに行っていただくには、各サービスのガイドをご確認ください。

現在ご使用のタグプラットフォームが不明な場合は、既存のタグを分析する方法に関するガイドをご覧ください。

gtag.js を使用している場合

ほとんどの場合は、最新のタグライブラリが使用されているので問題ありません。一部のケースでは、複数のサービスで機能する共通のイベント定義を使用して、最新のレポートで相互運用されるように、インストルメンテーションを更新する必要があります。

Google タグマネージャーを使用している場合

Google タグマネージャーで設定したタグのバージョンを確認します。古いタグプラットフォーム（ユニバーサルアナリティクスなど）を使用している場合は、数回クリックするだけで、より高度なバージョンにアップグレードできます。更新されたタグのバージョンを追加して、タグに適切なトリガー条件を適用し、インストルメンテーション（e コマースなど）を設定して、コンテナを公開して変更を有効にします。

以前のタグタイプを使用している場合

以前のタグタイプ（ga.js、analytics.js、conversion.js など）を設定している場合は、gtag.js または Google タグマネージャーへのアップグレードをご検討ください。

第三者タグ管理システムを使用している場合

第三者タグ管理システム（TMS）をご利用の場合は、TMS で Google のタグプラットフォームの最新バージョンが使用されているかどうかを確認します。使用されていない場合、最新の機能を使用するには、タグテンプレートまたはカスタムコードの更新が必要になる可能性があります。

複数のタグプラットフォームを併用している場合

必要な場合もあるかもしれませんが、現実世界では、サイトやアプリが成長を遂げ管理方法が変化するに伴い、タグ技術も進化しています。

サイトでは、1 つのタグプラットフォームを使用されるのが最適です。可能な場合は、タグを 1 つのプラットフォームに統合することをご検討ください。そうすることで、データ収集におけるエラーを低減し、パフォーマンスを改善し、バグが発生する可能性を最小限に抑え、継続的な管理を簡素化していただけるようになります。