プロビジョニングと構成

ロータッチ プロビジョニングでは、QR コードスキャンで Glass を設定できます。QR コードは、デバイスのプロビジョニングと設定プロセス全体を担当するモバイル デバイス管理(MDM)またはカスタム エージェントを指し示します。

ロータッチ プロビジョニングの仕組み

Glass EE2 のロータッチ プロビジョニングは、標準の Android プロビジョニング QR コード形式に従います。デバイス所有者のロールは、Android Device Policy Manager(DPM)API が制御する Android デバイス所有者(DO)と同じように処理されます。 QR コードバンドルに含めることができるプロパティの一覧については、QR コードを作成するをご覧ください。EEN2 は、カスタム NTP サーバーを使用するための追加のプロパティ android.app.extra.PROVISIONING_NTP_URI もサポートしています。

UI のプロビジョニング フロー

ロータッチ プロビジョニング プロセスが開始すると、デバイスは 2 つのオプションを備え、ウェルカム画面に起動します。これらのオプションの選択方法は、デバイスのファームウェア バージョンによって異なります。

  • ファームウェア バージョン OPM1.210124.001 以降の場合:

    • 長押しすると、プロビジョニングが続行されます。
    • タップしてプロビジョニング ウィザードをスキップし、標準の起動プロセスに進みます。
  • 以前のバージョンのファームウェアの場合:

    • タップしてプロビジョニングを続行します。
    • 下にスワイプしてプロビジョニング ウィザードをスキップし、標準の起動プロセスに進みます。

選択したら、QR コードをスキャンするよう求められます。MDM またはカスタム エージェントから提供された QR コードをスキャンします。

システム アップデート ポリシー

バージョン OPM1.210124.001 以降では、デバイス所有者がデバイスのシステム アップデート ポリシーを設定できます。

次の無線(OTA)システム アップデート ポリシーがサポートされています。