Android 向け Google Fit API は Google Play 開発者サービスに含まれています。Google Fit API は Android 4.1(API レベル 16)以降でサポートされています。これらの API を使用すると、アプリで次のことができます。
- Bluetooth Low Energy(BLE)デバイスのデータを含む、ほぼリアルタイムの履歴データを読み取ります。
- アクティビティを記録する。
- データをセッションに関連付ける
- フィットネスの目標を設定。
センサーデータの読み取り
毎日の歩数など、ユーザーのアクティビティに関する情報をアプリが提供している場合は、ユーザーの動きに関するほぼリアルタイムのデータを表示すると便利です。 Sensors API を使用すると、この情報を含む生データのストリームにアクセスできます。このデータは、Android 搭載デバイスで使用できるセンサーと、ウェアラブルなどのコンパニオン デバイスのセンサーから提供されます。
データを記録する
ユーザーの身体活動に関するデータを収集、保存、同期する必要がある場合は、Recording API を使用します。この API は、サブスクリプションを使用してヘルス&ウェルネス データを保存します。アプリは、記録する 1 つ以上のタイプのアクティビティを指定します。Google Fit は、アプリが実行中でなくても、指定された種類のデータをバックグラウンドで保存します。また、システムが再起動されると、これらのサブスクリプションが復元されます。

過去のデータ
ユーザーが過去のアクティビティのフィットネス データを確認できるようにするには、History API を使用します。この API は、過去の健康とウェルネスに関するデータへのアクセスを提供し、アプリがデータの挿入、削除、読み取りなどの一括オペレーションを実行できるようにします。
次の単位あたりの
フィットネス データ自体はメリットはありますが、データをユーザーのアクティビティに関する追加情報と組み合わせるとさらに効果的です。Sessions API は、健康とウェルネスのデータを一部のメタデータとともにセッションという単位にまとめます。セッションは、ユーザーがフィットネス活動を行う時間を表します。
目標の表示と設定
ユーザーのフィットネス アクティビティと、ユーザーが設定した目標を比較して、ユーザーのモチベーションを高めるために役立ちます。Goals API を使用すると、ユーザーが作成した健康とフィットネスの目標をユーザーに表示できます。