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WorkspaceSvg.scrollY プロパティ

ワークスペースの原点を基準とした、現在の垂直スクロール オフセット(ピクセル単位)。

ビューについて、そのビューの下をキャンバスが移動することについて考えると便利です。キャンバスが下に移動すると、この値はより正になり、ビューはキャンバスの上部を「見る」ようになります。キャンバスが上に移動するほど、この値はより負の値になり、ビューはキャンバスの下部を「見る」ことになります。

この値についてわかりにくい点は、この値がなく、絶対 Top offset を含めるべきでないことです。これは、viewTop の値の計算に使用されるためです。

viewTop は、ワークスペースの原点が基準になります(ただし、ピクセル単位です)。ワークスペースの原点は、少なくともワークスペースが有効になっているときは、ワークスペースの左上隅になります。ツールボックスの下に隠れないように、blocklyDiv の左上からシフトされます。

ワークスペースが有効になっている場合、viewTop とワークスペースの原点は同じ Y 位置にあります。キャンバスが下に向かってスライドするにつれて、この値(scrollY)が正になり、viewTop がワークスペースの原点に対して負になります(ワークスペースの原点の画像はキャンバスが移動すると、下にドットがスライドします)。

ScrollY に absoluteTop を含めると、ワークスペースの起点を「シフト解除」されます。つまり、viewTop はワークスペースの上端ではなく、blocklyDiv の上端を表します。

署名:

scrollY: number;