許容される使用方法

Android Management API は、企業向けの企業向けモバイル管理(EMM)デベロッパーを対象としています。このような組織とは、デバイス管理ソリューションを構築し、直接の会社や親エンティティ外の法人への商用販売を通じてエンド カスタマーにソリューションを提供し、エンド カスタマーを直接サポートする組織です。

許可されない使用

次のような管理シナリオは許可されません。

  • デバイス ファイナンス ソリューション(ハードウェア リース契約と組み合わせて使用されるデバイスの使用状況を管理することを目的としたソリューションなど)
  • 企業のデバイス管理とは別に、デバイスのモニタリングや傍受のみを目的に開発されたソリューション。
  • 市販の Android デバイスを改変し、改造したデバイスを販売、再販売、またはリースすること。
  • 関連する顧客とそのエンドユーザーから事前に明示的な同意を得ることなく、アプリやサービスを Android デバイスにプッシュ、プリロード、自動インストールする。
  • 自社の社内アプリケーション専用に開発、使用されるソリューション。

Google は、デベロッパーがこれらの使用要件を満たさない場合、Android Management API へのデベロッパーのアクセス権を取り消したり、特定の機能へのアクセスを制限したりする権限を有します。

上記のガイドライン以外で Android Management API が使用される可能性があるかどうかをお問い合わせになるには、こちらのフォームに必要事項を入力して送信してください。

割り当て

Android Management API では、次の割り当てが適用されます。

  • プロジェクトごとの登録済みデバイスのデフォルト割り当ては 500 台です。

  • 各プロジェクトで 100 秒あたり 1,000 クエリというデフォルトの割り当て。たとえば 1 秒間に 1,000 件のリクエストを行った場合 99 秒間はそれ以上のリクエストは行えません

割り当ての増加をリクエストするには、こちらのフォームをご利用ください。