概要

公共交通機関は大規模で複雑な交通網を運営するエキスパートですが、最新のスマートフォンに対応したアプリを作成するとなると、それほどの経験があるとは限りません。一方、ソフトウェア デベロッパーは最新技術を最大限に駆使した革新的なアプリケーションを作成するプロですが、バスを運行する経験を持ち合わせているとは言えません。

この両者の技能を活用できる方法はあるでしょうか。Google は、交通情報を交換するための共通形式がその答えである、と考えます。これらの形式を利用することで、公共交通機関は乗換案内データを公開し、デベロッパーはそのデータを相互運用可能な方法で利用するアプリケーションを作成することができます。

このサイトでは、交通情報を扱うための各種リソースを紹介します。具体的には、静的な交通情報とリアルタイムの交通情報(停車地、ルート、時刻表、運行情報、その他の詳細情報)の両方を交換するためのさまざまな仕様について説明します。その中心となる仕様は次の 2 つです:

  • GTFS: GTFS(General Transit Feed Specification)は、静的な乗換案内データを交換する際に使用できます。
  • GTFS リアルタイム: GTFS の拡張版であるこの仕様は、リアルタイムの乗換案内データを交換する際に使用できます。

これらの形式を利用して画期的な公共交通アプリケーションを稼働させる交通機関やデベロッパーは数百社であっても、その恩恵を受ける利用者は世界中に何百万人も存在します。