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Java を使用して Google Meet ライブ共有 SDK を Android アプリに統合できます。

アプリの機能を拡張するための Android ドキュメントやその他の Android ライブラリについては、公式の Android デベロッパー ドキュメントをご覧ください。

SDK を使用する

Meet ライブ共有 SDK を使用するには、AddonClientFactory.getClient メソッドを呼び出します。これにより、共同アクティビティのエントリ ポイントとして機能する AddonClient が返されます。

Java

public ListenableFuture<AddonSession> initialSetup() {
  AddonClient meetClient = AddonClientFactory.getClient();
  return meetClient;
}

「Co-Doing」と「Co-Watching」のクライアントを獲得

クライアントを使用するには、AddonClient から newSessionBuilder メソッドを呼び出して、新しい AddonSession のビルダーを返します。セッションを開始するには、withCoDoing メソッド、withCoWatching メソッド、またはその両方をビルダーに追加します。

同時視聴や共同行動を開始する方法について詳しくは、以下のガイドをご覧ください。

Co-Watching API と Co-Doing API は独立しており、互いに並行して使用できます。また、Co-Doing クライアントまたは Co-Watching クライアントを使用せずにアドオン セッションを開始することもできます。

コラボレーションの開始状態を管理する

アドオンが最初に開かれたときに読み込まれます。この状態は、ユーザーがコラボレーションの招待状を使用して参加するときに、アドオンが使用する開始状態とは異なる場合があります。AddonSession.Builder は、withCollaborationStartingState メソッドを使用して、ユーザーがコラボレーション セッションに参加したときに読み込む CollaborationStartingState を指定します。

次の方法で CollaborationStartingState フィールドをリセットまたは更新できます。

  • AddonSession.resetCollaborationStartingState メソッドを使用して、アドオンの開始状態をリセットします。これにより、他の参加者が受け取った開始状態がクリアされます。開始状態をリセットできるのは、イニシエータのみです。

  • AddonSession.updateCollaborationStartingState メソッドを使用して、アドオンの開始状態を更新します。他の参加者が共同編集の招待を承諾すると、このメッセージが届きます。開始状態を更新できるのは、イニシエータのみです。

セッションのアドオンからのコールバックを処理するには、AddonSessionHandler を実装します。アドオン デベロッパーはコールバックを使用して、Meet アプリからのイベントに反応できます。CollaborationStartingState では、onCollaborationStartingStateUpdate() メソッドを使用して、アドオン セッションの最新のコラボレーション開始状態を受け取ります。