Road Management Insights は、BigQuery と Pub/Sub に道路データを提供するコア コンポーネントとして Roads Selection API を使用します。
Google Cloud プロジェクトで選択したルートを作成して管理するには、プロジェクトで Roads Selection API を有効にする必要があります。プロジェクトの IAM ロール「オーナー」または「編集者」を持っている必要があります。
この他に、選択したルートの管理に使用するユーザー アカウントまたはサービス アカウントに、次の IAM ロールを割り当てる方法もあります。
Roads Selection Admin
ロールを付与されたユーザー アカウントまたはサービス アカウントは、プロジェクト内の選択したルートに対する読み取り/書き込みアクセスが可能になります。このロールを使用すると、ユーザーは選択したルートに対してすべてのオペレーションを実行できます。プリンシパルに管理者アクセス権を付与するには、次のコマンドを実行します。
gcloud auth login gcloud projects add-iam-policy-binding PROJECT_ID \ --member user:user_email \ --role roles/roads.roadsSelectionAdmin
Roads Selection Viewer
ロールを付与すると、プロジェクト内の選択したルートに対する読み取り専用アクセスが可能になります。このロールを使用すると、選択したルートに対して list または get 操作を実行できます。次のコマンドを実行して、プリンシパルに閲覧者のアクセス権を付与できます。
gcloud auth login gcloud projects add-iam-policy-binding PROJECT_ID \ --member user:user_email \ --role roles/roads.roadsSelectionViewer
また、ユーザーにはプロジェクトに対する serviceusage.services.use
権限が必要です。この権限は、プロジェクトのオーナーまたは編集者のロール、または特定の Service Usage ユーザーのロールを介して付与します。選択したプロジェクトに対する Roads Selection 権限と Service Usage 権限がユーザーにない場合、サービスはエラーをスローします。
詳細については、Google Cloud コンソールを使用して IAM ロールを付与するをご覧ください。
次のステップ
ロールを構成したら、OAuth トークンを作成する必要があります。