Places API は、HTTP リクエストを使用して場所に関する情報を返すサービスです。場所は、この API 内で施設、地理的位置、有名なスポットとして定義されます。
API の概要
利用できるプレイス リクエストは次のとおりです。
- Place Search は、ユーザーの位置情報または検索文字列に基づいて場所のリストを返します。
- Place Details: 特定の場所に関するより詳しい情報(ユーザーのクチコミなど)を返します。
- プレイスフォトは、Google のプレイス データベースに保存されている数百万件の場所関連の写真にアクセスできます。
- Place Autocomplete では、ユーザーの入力に応じて場所の名前や住所が自動的に入力されます。
- クエリ オートコンプリートは、テキストベースの地域検索用のクエリ予測サービスであり、ユーザーの入力に応じてクエリの候補を返します。
各サービスは HTTP リクエストとしてアクセスされ、JSON または XML レスポンスを返します。プレイス サービスへのすべてのリクエストで https:// プロトコルを使用し、API キーを含める必要があります。
Places API は、場所 ID を使用して場所を一意に識別します。この ID の形式と、Places API などの API での使用方法について詳しくは、プレイス ID のドキュメントをご覧ください。
ポリシーと規約
Places API または Place Autocomplete サービスを使用するすべてのアプリケーションは、Places API ポリシーと Google Maps Platform 利用規約に記載された要件を満たす必要があります。Places API と Google Place Autocomplete では、Places API の使用量と請求額のドキュメントで説明されているように、使用量の割り当てが共有されます。
Places API と Place Autocomplete サービスの割り当てと料金については、Places API の使用量と請求額のドキュメントをご覧ください。