インスタンスのクリーンアップのベスト プラクティス

このページでは、インスタンスが不要になった後にインスタンスをクリーンアップするためのベスト プラクティスについて説明します。

ナビゲーション セッションが完了したら Navigator#clearDestinationsNavigator#cleanup を使用する

メモリリークを防ぎ、適切なクリーンアップを確実に行うには、ナビゲーション セッションが完了し、Navigator インスタンスが不要になったら、Navigator#clearDestinationsNavigator#cleanup を使用します。これは、ユーザーが地図から移動したとき、および関連付けられたアクティビティの onDestroy() が呼び出されたときに実行できます。

不要になった GoogleMap 要素をクリーンアップする

アプリでナビゲーション以外の地図エクスペリエンスに GoogleMap インスタンスを使用する場合は、そのインスタンスが不要になった時点で必ずクリーンアップしてください。たとえば、GoogleMap に関連付けられた Polygon、Polyline、Marker の各要素をクリーンアップするには、それぞれ Polygon#removePolyline#removeMarker#remove の各メソッドを呼び出します。次に、不要になった GoogleMap インスタンスを解放するには、GoogleMap#clear を呼び出してインスタンスを null に割り当てます。

アプリで GoogleMap インスタンスを使用する方法について詳しくは、GoogleMap のインタラクションに関するベスト プラクティスをご覧ください。