Map Management API を使用すると、RESTful API を使用してクラウドベースのマップのスタイル設定リソースを管理できます。Map Management API を使用すると、Cloud コンソールにアクセスすることなく、既存のデータセットを既存のマップ ID とマップスタイルにプログラムで関連付けることができます。
Map Management API を使用すると、自動化とスクリプト作成に向けた合理的なプログラマティック プロセスで、多数のオペレーションをより効率的に実行できます。
この API には、データセットと、データセットを操作するプロジェクトの機能が必要です。
認証
Map Management API は OAuth のみをサポートしており、API キーはサポートしていません。OAuth の使用をご覧ください。
制限事項
Map Management API は、データセットとスタイルの関係の管理のみをサポートします。
Map Management API は、クラウドベースのマップのスタイル設定のすべての機能を反映していません。プロジェクト、地図、スタイル、データセットなどのリソースに対して CRUD オペレーションの大部分を実行するには、引き続き Cloud コンソールを操作する必要があります。
既存のスタイルは、既存のデータセットにのみ関連付けることができます。
Map Management API を使用するには、クラウドベースの地図のスタイリングのユーザーであるとともに、それらのリソースを管理するために必要なすべての権限を持っている必要があります。
料金
Map Management API の使用に対して料金は発生しません。API 呼び出しは Cloud コンソールの [お支払い] ページに表示されますが、請求額は $0 になります。ただし、リクエストには次の制約があります。
- 3 QPS(1 秒あたりのクエリ数)
- プロジェクトの 180 QPM(1 分あたりのクエリ数)。1 分ごとに更新されます。
- プロジェクトの QPD(1 日あたりのクエリ数)の上限は 100,000 件で、毎日更新されます。
使用量と請求額をご覧ください。