従量課金制の料金モデル
Google Maps Platform は従量課金モデルを採用しています。このページでは、従量課金モデルの詳細、および各 API と SDK の使用料金の計算方法について説明します。
毎月の請求額を見積もるには、料金と使用量の一覧をご覧ください。
請求レポートを表示する方法については、Google Maps Platform のレポートをご覧ください。
Google Maps Platform サービスの請求の概要
- 使用量はサービス SKU ごとにトラッキングされます。
- SKU は、「<サービス名> API」と「呼び出されるサービスまたは機能」を組み合わせたものです(例: Places API - Places Details)。
- 1 つのサービスに複数の SKU があり、それぞれ異なるレートで請求される場合があります(Places API - Places Details、Places API - Autocomplete - Per Request など)。
- SKU の料金は、使用量に基づいて 3 段階に設定されています(0~100,000、100,001~500,000、500,001)。
- 使用料金は、SKU の使用量に使用 1 回あたりの料金を掛けて算出されます。
- Google Maps Platform でクレジット対象の SKU をご利用の場合は、請求先アカウントごとに毎月 200 ドル分のクレジットがそれらの SKU に自動的に適用されます。
- 請求レポートでは、[クレジット適用前の費用]、[クレジット]、[クレジット適用後の費用] を確認できます。
非営利団体、クライシス レスポンス、報道機関への援助
非営利団体、スタートアップ、クライシス レスポンス、報道機関など、公益性の高い事業を支援する Google の各種プログラムの対象サービスとして、新たに Google Maps Platform が追加されました。現在、Google for Nonprofits(非営利団体向けプログラム)を通じて Google Maps Platform の援助を利用しているお客様は、そのまま Google Maps Platform クレジットに移行していただきます。
Google Maps Platform クレジットのお申し込み方法については、公共プログラムをご覧ください。
サービス SKU ごとの料金情報
このセクションでは、Google Maps Platform のコアサービス(マップ、ルート、プレイス)の SKU を一覧でご紹介します。これらのコアサービスには従量課金制が適用され、使用した SKU についてのみ料金が発生します。
この一覧では、各 SKU について次の情報をご確認いただけます。
- 請求レポートに表示される SKU 名
- 各 SKU について料金が発生する使用タイプの詳細
- 使用 1 回あたりの料金(使用量に基づく 3 段階の料金設定を適用)
- 各 SKU の料金に関する追加情報
マップ
マップでご利用いただける API には、Maps SDK for Android、Maps SDK for iOS、Maps JavaScript API、Maps Static API、Street View Static API、Maps Embed API、Maps URL があります。
SKU: Mobile Native Static Maps
マップ ID では読み込まれない、Maps SDK for Android モバイルアプリ内の Google マップ オブジェクト(ライトモード)。
月間使用量 (地図の読み込みあたりの価格) |
||
---|---|---|
0.00 米ドル | 0.00 米ドル | 0.00 米ドル |
Maps SDK for Android モバイルアプリで、Google マップ オブジェクトがライトモードでインスタンス化されるたびにマップロードが 1 回発生します。MapFragment
クラス、SupportMapFragment
クラス、または MapView
クラスのインスタンスを使用してマップが作成されます。関連する onCreate()
メソッドが呼び出されるたびに、マップロード 1 回とカウントされます。
SKU: Mobile Native Dynamic Maps
マップ ID では読み込まれない、Maps SDK for Android または Maps SDK for iOS モバイルアプリ内の Google マップ オブジェクト。
月間使用量 (地図の読み込みあたりの価格) |
||
---|---|---|
0.00 米ドル | 0.00 米ドル | 0.00 米ドル |
Maps SDK for Android または Maps SDK for iOS モバイルアプリで Google マップ オブジェクトがインスタンス化されるたびに、マップロードが 1 回発生します。
- Android の場合、
MapFragment
クラス、SupportMapFragment
クラス、MapView
クラスのいずれか。関連するonCreate()
メソッドが呼び出されるたびに、マップロード 1 回とカウントされます。 - iOS では
GMSMapView
オブジェクト。
パン、ズーム、地図レイヤの切り替えなど、表示されたマップをユーザーが操作した場合は追加のマップロードが発生しません。
従量課金制の料金モデルでは、ストリートビュー パノラマの作成は Mobile Native のマップロードではなく、Dynamic Street View として課金されます(以下を参照)。
SKU: Embed および SKU: Embed Advanced
Maps Embed API リクエストはすべて、使用量の上限なく、料金なしでご利用いただけます。
SKU: Static Maps
Maps Static API へのリクエストです。
月間使用量 (マップロードあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.002 米ドル (1,000 回あたり 2.00 米ドル) |
0.0016 米ドル (1,000 回あたり 1.60 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
SKU: Dynamic Maps
Maps JavaScript API を使って地図を表示するアプリケーション(マップ ID での読み込みの有無は問わず)または、Maps SDK for Android や Maps SDK for iOS を使ってマップ ID で読み込まれた地図を表示するアプリケーション。
月間使用量 (マップロードあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.007 米ドル (1,000 回あたり 7.00 米ドル) |
0.0056 米ドル (1,000 回あたり 5.60 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
パン、ズーム、地図レイヤの切り替えなど、表示されたマップをユーザーが操作した場合は追加のマップロードが発生しません。
従量課金制の料金モデルでは、ストリートビュー パノラマの作成はマップロードではなく、Dynamic Street View として課金されます(以下を参照)。
SKU: Static Street View
ストリートビュー パノラマとマップロードが別々に課金されるようになりました。静的(非インタラクティブ)なストリートビュー パノラマを埋め込む Street View Static API へのリクエストが発生するたびに、静的ストリートビュー パノラマが課金されます。ストリートビュー画像メタデータ エンドポイントの使用は課金されません。
月間使用量 (パノラマあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.007 米ドル (1,000 回あたり 7.00 米ドル) |
0.0056 米ドル (1,000 回あたり 5.60 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
SKU: Dynamic Street View
ストリートビュー パノラマとマップロードが別々に課金されるようになりました。Maps JavaScript API、Maps SDK for Android、または Maps SDK for iOS のアプリでパノラマ オブジェクトをインスタンス化するたびに、動的ストリートビュー パノラマが課金されます。
月間使用量 (パノラマあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.014 米ドル (1,000 回あたり 14.00 米ドル) |
0.0112 米ドル (1,000 回あたり 11.20 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
次の場合にパノラマ オブジェクトがインスタンス化されます。
- JavaScript:
google.maps.StreetViewPanorama()
クラスまたはMap.getStreetView()
メソッドを使用した場合。ストリートビューのペグマン コントロールを使用する組み込みのストリートビュー機能と、StreetViewService()
クラスの使用については課金されません。 - Android:
StreetViewPanoramaFragment
クラス、SupportStreetViewPanoramaFragment
クラス、StreetViewPanoramaView
クラスのいずれかを使用した場合。関連するonCreate()
メソッドが呼び出されるたびにパノラマがカウントされます。 - iOS:
GMSPanoramaView
オブジェクトを使用した場合。
ルート
ルートでご利用いただける API には、Directions API、Distance Matrix API、Roads API があります。
SKU: Directions
Directions API へのリクエスト、または Maps JavaScript API の Directions Service へのリクエストです(Directions Advanced 請求 SKU を呼び出すリクエストを除く)。
月間使用量 (クエリあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.005 米ドル (1,000 回あたり 5.00 米ドル) |
0.004 米ドル (1,000 回あたり 4.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
SKU: Directions Advanced
Directions API または Maps JavaScript API の Directions Service へのリクエストで、交通情報、10 か所を超える地点、地点の最適化、場所の修飾子(該当する場合)を使用します。
月間使用量 (クエリあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.01 米ドル (1,000 回あたり 10.00 米ドル) |
0.008 米ドル (1,000 回あたり 8.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
以下の 1 つ以上を使用する Maps JavaScript API の Directions Service、または Directions API がリクエストされると、Directions Advanced SKU が課金されます。
- 交通情報。次のすべてがあてはまる場合に交通情報が使用されます(Directions のレスポンスで
duration_in_traffic
フィールドを取得するには、これらの条件を満たす必要があります)。- travel
mode
パラメータがdriving
、または指定されていない(デフォルトの移動手段はdriving
)。 - リクエストに有効な
departure_time
パラメータが含まれている。departure_time
には、現在時刻または将来の時刻を設定できます。過去の時刻は指定できません。 - リクエストに立ち寄り地点が含まれていない。リクエストに地点が含まれている場合は、立ち寄らずに経由するだけであることを示すため、各地点に接頭詞として
via:
を付ける必要があります。次に例を示します。&waypoints=via:San Francisco|via:Mountain View|...
- travel
- 10 を超える地点(11~25)。
- 地点の最適化。地点の
optimize
パラメータ がtrue
に設定されている場合です。次に例を示します。&waypoints=optimize:true|San Francisco|Mountain View|...
- 場所の修飾子。次の場所の修飾子を使用して、ドライバーが特定の場所にどのように接近するかを指定する場合です。
side_of_road
heading
SKU: Distance Matrix
Distance Matrix API または Maps JavaScript API の Distance Matrix Service へのリクエストです(Distance Matrix Advanced 請求 SKU を呼び出すリクエストを除く)。
月間使用量 (要素あたりの料金) |
||
---|---|---|
0.005 米ドル (1,000 回あたり 5.00 米ドル) |
0.004 米ドル (1,000 回あたり 4.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
Distance Matrix API にクエリが送信されるたびに要素が生成されます。「origins
の数」x「destinations
の数」が要素数になります。
SKU: Distance Matrix Advanced
Distance Matrix API または Maps JavaScript API の Distance Matrix Service へのリクエストで、交通情報、場所の修飾子(該当する場合)を使用します。
月間使用量 (要素あたりの料金) |
||
---|---|---|
0.01 米ドル (1,000 回あたり 10.00 米ドル) |
0.008 米ドル (1,000 回あたり 8.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
Distance Matrix API にクエリが送信されるたびに要素が生成されます。「origins
の数」x「destinations
の数」が要素数になります。
次の情報や修飾子が Distance Matrix API または Maps JavaScript API の Distance Matrix サービスで使用されている場合、Distance Matrix Advanced SKU が課金されます。
- 交通情報。次のすべてがあてはまる場合に交通情報が使用されます(Distance Matrix のレスポンスで
duration_in_traffic
フィールドを取得するには、これらの条件を満たす必要があります)。- travel
mode
パラメータがdriving
、または指定されていない(デフォルトの移動手段はdriving
)。 - リクエストに有効な
departure_time
パラメータが含まれている。departure_time
には、現在時刻または将来の時刻を設定できます。過去の時刻は指定できません。
- travel
- 場所の修飾子。次の場所の修飾子を使用して、ドライバーが特定の場所にどのように接近するかを指定する場合です。
side_of_road
heading
SKU: Roads - Route Traveled
Roads API の Snap to Roads サービスへのリクエストです。
月間使用量 (クエリあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.01 米ドル (1,000 回あたり 10.00 米ドル) |
0.008 米ドル (1,000 回あたり 8.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
SKU: Roads - Nearest Road
Roads API の Nearest Roads サービスへのリクエストです。
月間使用量 (クエリあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.01 米ドル (1,000 回あたり 10.00 米ドル) |
0.008 米ドル (1,000 回あたり 8.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
SKU: Roads - Speed Limits
Roads API の Speed Limits サービスへのリクエストです。
月間使用量 (要素あたりの料金) |
||
---|---|---|
0.02 米ドル (1,000 回あたり 20.00 米ドル) |
0.016 米ドル (1,000 回あたり 16.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
この API のレスポンスで制限速度要素が返されるたびに、Speed Limits リクエストが課金されます。この数値は常に、元のリクエストで渡されたポイント数以下になります。
プレイス
プレイスでご利用いただける API には、Places API、Places SDK for Android、Places SDK for iOS、Places Library の Maps JavaScript API、Geocoding API、Geolocation API、Time Zone API、Elevation API があります。
オートコンプリート セッションについて
オートコンプリート セッションには、複数の Autocomplete リクエスト(ユーザーの入力に応じて場所の候補を取得)と、最大で 1 つの Places Details リクエスト(ユーザーが選択した場所の詳細を取得)が含まれます。Autocomplete リクエストと後続の Place Detail リクエストには、同じセッション トークンが渡されます。セッション開始のタイミングは、最初の Autocomplete リクエストが発生したとき(通常はユーザーが入力を開始したとき)です。オートコンプリートのいずれかの候補をユーザーが選択すると、Places Details が呼びされます。ユーザーが候補を選択しない場合、Places Details は呼び出されません。
ユーザーが場所を選択したら(つまり、Places Details が呼び出されたら)、新しいセッション トークンを使用して新しいセッションを開始する必要があります。
オートコンプリート セッションは次の API から生成できます。
- Places API の Place Autocomplete サービスまたは Maps JavaScript API の Places Autocomplete サービス。セッション トークンを渡すようにアプリケーションを設計する必要があります(場合によっては、既存のコードを変更する必要があります)。
- Maps JavaScript API の Autocomplete ウィジェット。このウィジェットでは、セッション ベースの課金が自動的に有効になります。コードを変更する必要はありません。
セッション トークンは 1 回のユーザー セッションでのみ有効です。同じセッション トークンを複数のユーザー セッションで使用することはできません。セッション トークンを再使用すると、そのセッションは無効とみなされ、セッション トークンを渡さなかった場合と同様にリクエストが課金されます。
セッションを使用する Autocomplete リクエストと Places Details リクエストは、それぞれ別の SKU として課金されます。
プレイスデータの SKU について
Places リクエストで指定するフィールドに応じて、Places リクエストが発生するたびに 1 つ以上のデータ SKU が課金されます。その際、Places リクエストの費用に加えて、Data リクエストの料金が発生します。Data リクエストの料金は、常に Places リクエストとともに発生します。
次の Places API の呼び出しでは、取得するフィールドを指定できます。
次の Places API の呼び出しでは、取得するデータ フィールドを指定できません。これらの呼び出しでは、常にすべての Places Data が返されます。つまり、これらの API を呼び出すたびに、その API リクエストに加え、3 つの Places データ SKU が課金されます。
SKU: Basic Data
Places Details または Find Place リクエストで fields パラメータを使用すると、指定したフィールドのみを取得できます。Basic カテゴリのフィールドは Places リクエストの基本料金に含まれ、追加の費用は発生しません。次のいずれかのフィールドがリクエストされた場合に、Basic Data SKU が課金されます。
address_component
、adr_address
、business_status
、
formatted_address
、geometry
、icon
、
icon_mask_base_uri
、icon_background_color
、name
、
permanently_closed
、photo
、type
、url
、
utc_offset
、vicinity
。
月間使用量 (呼び出しあたりの料金) |
||
---|---|---|
Places リクエストの料金 + 0.00 米ドル |
Places リクエストの料金 + 0.00 米ドル |
Places リクエストの料金 + 0.00 米ドル |
SKU: Contact Data
Places Details または Find Place リクエストで fields パラメータを使用すると、指定したフィールドのみを取得できます。Contact カテゴリのフィールドは追加料金が発生します。次のいずれかのフィールドがリクエストされた場合に、Contact Data SKU が課金されます: formatted_phone_number
、international_phone_number
、opening_hours
、website
月間使用量 (呼び出しあたりの料金) |
||
---|---|---|
Places リクエストの料金 + 0.003 米ドル (+ 1,000 回あたり 3.00 米ドル) |
Places リクエストの料金 + 0.0024 米ドル (+ 1,000 回あたり 2.40 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
SKU: Atmosphere Data
Places Details または Find Place リクエストで fields パラメータを使用すると、指定したフィールドのみを取得できます。Atmosphere カテゴリのフィールドは追加料金が発生します。次のいずれかのフィールドがリクエストされた場合に、Atmosphere Data SKU が課金されます: price_level
、rating
、review
、user_ratings_total
月間使用量 (呼び出しあたりの料金) |
||
---|---|---|
Places リクエストの料金 + 0.005 米ドル (+ 1,000 回あたり 5.00 米ドル) |
Places リクエストの料金 + 0.004 米ドル (+ 1,000 回あたり 4.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
SKU: Autocomplete - Per Request
Places API Place Autocomplete サービスまたは Maps JavaScript API の Places Autocomplete サービスがリクエストされ、セッション トークンが含まれていない場合に Autocomplete - Per Request SKU が課金されます。無効なオートコンプリート セッション(セッション トークンを再使用しているセッションなど)から呼び出された場合も、Autocomplete - Per Request SKU が課金されます。Maps JavaScript API の Places Autocomplete ウィジェットによる Autocomplete リクエストについては、それが無効なオートコンプリート セッションからの呼び出しであれば Autocomplete - Per Request SKU が課金されます。これは、ユーザーが異なる複数の住所を入力しようとしたり、複数の住所をコピーして Places Autocomplete ウィジェットに貼り付けようとするなど、必ずしもオートコンプリート候補を選択するとは限らない場合に発生します。
月間使用量 (リクエストあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.00283 米ドル (1,000 回あたり 2.83 米ドル) |
0.00227 米ドル (1,000 回あたり 2.27 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
SKU: Autocomplete without Places Details - Per Session
オートコンプリート セッションに Places Details リクエストが含まれない場合に、Autocomplete without Places Details - Per Session SKU が課金されます。
月間使用量 (セッションあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.00 米ドル | 0.00 米ドル | 0.00 米ドル |
例
アプリケーションから、以下の 2 つを同じセッションで呼び出します。
- Places Autocomplete リクエスト(input=”par”, session_token: XYZ)
- Places Autocomplete リクエスト(input=”paris”, session_token: XYZ)
請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Autocomplete without Places Details - Per Session(セッションあたり 0.017 米ドル~)
SKU: Autocomplete (included with Places Details) - Per Session
Places Details リクエストを含むオートコンプリート セッションが発生すると、Autocomplete (included with Places Details) - Per Session SKU が課金されます。Autocomplete リクエストで料金は発生しませんが、これに伴う Places Details の呼び出しは、通常の料金設定に基づいて課金されます(以下の説明を参照)。
Places Details リクエストでは、このリクエストで指定するフィールドに応じてデータ SKU(Basic、Contact、または Atmosphere)が適用されます。Place Details リクエストでフィールドを指定しない場合、すべてのデータ SKU(Basic、Contact、Atmosphere)が課金されます。不要なデータが課金されないようにするには、Autocomplete.setFields()
を呼び出して、使用するプレイスデータのみを指定します。
月間使用量 (セッションあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.00 米ドル | 0.00 米ドル | 0.00 米ドル |
例
アプリケーションから、以下の 3 つを同じセッションで呼び出します。
- Places Autocomplete リクエスト(input=”par”, session_token: XYZ)
- Places Autocomplete リクエスト(input=”paris”, session_token: XYZ)
- Places Details(place_id, session_token: XYZ, fields:formatted_address)
請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Autocomplete (included with Places Details) - Per Session(0.00 米ドル)
- Places Details(セッションあたり 0.017 米ドル~)
- Basic Data(0.00 米ドル)
SKU: Query Autocomplete - Per Request
Places API Query Autocomplete サービスまたは Maps JavaScript API の Places Autocomplete サービス(getQueryPredictions()
)がリクエストされ、Maps JavaScript API の SearchBox ウィジェットを使用する場合に Query Autocomplete - Per Request SKU が課金されます(ユーザーが入力を開始すると Autocomplete リクエストが生成されます)。
月間使用量 (リクエストあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.00283 米ドル (1,000 回あたり 2.83 米ドル) |
0.00227 米ドル (1,000 回あたり 2.27 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
Query Autocomplete を使用する場合、オートコンプリート セッションごとの料金はサポートされていません。これに伴う Places Details の呼び出しは、通常の料金設定に基づいて課金されます(以下の説明を参照)。
SKU: Places Details
Places Details の呼び出しは次のように課金されます。
月間使用量 (呼び出しあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.017 米ドル (1,000 回あたり 17.00 米ドル) |
0.0136 米ドル (1,000 回あたり 13.60 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
Places Details SKU は次の API から生成されます。
- Places API Place Details サービス
- Places SDK for Android(
fetchPlace()
) - Places SDK for iOS(
fetchPlaceFromPlaceID:
) - Maps JavaScript API の Place Details サービス(
getDetails
) - Maps JavaScript API の Places Autocomplete ウィジェット(
getPlace
) - Maps JavaScript API の Places SearchBox ウィジェット: ユーザーが検索語句(拡大鏡アイコン)ではなく、場所の検索結果(ピンアイコン)を選択した後で
getPlaces()
メソッドを実行(下図を参照)
セッション トークンが渡されるかどうかにかかわらず、Places Details SKU が課金されます。
Places Details リクエストでは、このリクエストで指定するフィールドに応じてデータ SKU(Basic、Contact、または Atmosphere)も適用されます。Place Details リクエストでフィールドを指定しない場合、すべてのデータ SKU(Basic、Contact、Atmosphere)が課金されます。つまり、Places Details リクエストに加え、これらすべてのデータの料金が請求されます。
例
1. Place Details リクエストを作成し、住所フィールドのみを指定します: getPlaceDetails(fields: formatted_address)
。請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Places Details(セッションあたり 0.017 米ドル~)
- Basic Data(0.00 米ドル)
2. Place Details リクエストを作成し、電話番号フィールドを指定します: getPlaceDetails(fields: formatted_phone_number)
。請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Places Details(セッションあたり 0.017 米ドル~)
- Contact Data(リクエストあたり 0.003 米ドル~)
3. Place Details リクエストを作成し、すべてのフィールドを指定します(フィールドを何も指定しない場合、このタイプのリクエストがデフォルトになります): getPlaceDetails()
。請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Places Details(セッションあたり 0.017 米ドル~)
- Basic Data(0.00 米ドル)
- Contact Data(リクエストあたり 0.003 米ドル~)
- Atmosphere Data(リクエストあたり 0.005 米ドル~)
SKU: Places Details - ID Refresh
Places Details リクエストを使用して、古くなった Place ID を更新できます。このタイプのリクエストでは料金は発生しません。
月間使用量 (呼び出しあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.00 米ドル | 0.00 米ドル | 0.00 米ドル |
例
Places Details リクエストを作成し、場所 ID フィールドのみを指定します: getPlaceDetails(fields: place_id)
。
請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Places Details - ID Refresh(料金は 0.00 米ドル)
SKU: Find Place
Find Place リクエストが発生すると、Find Place が課金されます。
月間使用量 (呼び出しあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.017 米ドル (1,000 回あたり 17.00 米ドル) |
0.0136 米ドル (1,000 回あたり 13.60 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
Find Place リクエストでは、このリクエストで指定するフィールドに応じてデータ SKU(Basic、Contact、または Atmosphere)も適用されます。Place Details リクエストと同様、Find Place リクエストで fields パラメータを使用すると、指定したフィールドのみを取得できます。Find Place リクエストに加え、このリクエストで指定したデータも課金対象となります。デフォルトでは、フィールドを何も指定しない場合は place_id のみが返されます。したがって、追加のデータ料金がかかりません。
例
1. Find Place リクエストを作成し、住所フィールドのみを指定します: FindPlace(fields: formatted_address)
。請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Find Place(呼び出しあたり 0.017 米ドル~)
- Basic Data(0.00 米ドル)
2. Find Place リクエストを作成し、電話番号フィールドを指定します: FindPlace(fields: formatted_phone_number)
。請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Find Place(呼び出しあたり 0.017 米ドル~)
- Contact Data(リクエストあたり 0.003 米ドル~)
3. Find Place リクエストを作成し、3 つのすべてのデータタイプのフィールドを指定します:
FindPlace(fields: formatted_address, opening_hours, price_level)
。請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Find Place(呼び出しあたり 0.017 米ドル~)
- Basic Data(0.00 米ドル)
- Contact Data(リクエストあたり 0.003 米ドル~)
- Atmosphere Data(リクエストあたり 0.005 米ドル~)
SKU: Find Place - ID only
Find Place リクエストで、場所 ID の取得のみを指定した場合に Find Place - ID only が課金されます。
月間使用量 (呼び出しあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.00 米ドル | 0.00 米ドル | 0.00 米ドル |
例
Find Place リクエストを作成し、place_id フィールドを指定します: FindPlace(fields: place_id)
。請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Find Place - ID only(0.00 米ドル)
SKU: Find Current Place
findCurrentPlace()
(Android)または findPlaceLikelihoodsFromCurrentLocationWithPlaceFields:
(iOS)を呼び出した場合に、
Find Current Place が課金されます。
月間使用量 (呼び出しあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.030 米ドル (1,000 回あたり 30.00 米ドル) |
0.024 米ドル (1,000 回あたり 24.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
findCurrentPlace()
または findPlaceLikelihoodsFromCurrentLocationWithPlaceFields:
を呼び出すと、呼び出し時に指定したフィールドに応じてデータ SKU(Basic、Contact、Atmosphere)も生成されます。呼び出し時に指定したフィールドのデータのみを取得できます。Find Current Place の呼び出しに加え、取得したデータも課金対象となります。
例
1. findCurrentPlace()
を呼び出し、ADDRESS
フィールのみを指定します。請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Find Current Place(リクエストあたり 0.030 米ドル~)
- Basic Data(0.00 米ドル)
2. findCurrentPlace()
を呼び出し、PHONE_NUMBER
フィールドを指定します。請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Find Current Place(リクエストあたり 0.030 米ドル~)
- Contact Data(リクエストあたり 0.003 米ドル~)
3. findCurrentPlace()
を呼び出し、3 つすべてのデータタイプのフィールドを指定します。請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Find Current Place(リクエストあたり 0.030 米ドル~)
- Basic Data(0.00 米ドル)
- Contact Data(リクエストあたり 0.003 米ドル~)
- Atmosphere Data(リクエストあたり 0.005 米ドル~)
SKU: Places - Nearby Search
Places API Nearby Search サービスまたは Maps JavaScript API の Places Nearby Search サービス(nearbySearch()
)をリクエストした場合、Places - Nearby Search が課金されます。
月間使用量 (呼び出しあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.032 米ドル (1,000 回あたり 32.00 米ドル) |
0.0256 米ドル (1,000 回あたり 25.60 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
Nearby Search リクエストでは場所のリストが返されますが、どのフィールドを取得するかは指定できません。サポートされているデータ フィールドのサブセットが返されます。Nearby Search リクエスト(1 回の最低料金は 0.032 米ドル)に加え、すべてのデータタイプの SKU(Basic Data、Contact Data、Atmosphere Data)が課金対象となります。
例
Nearby Search リクエストを作成します(例: NearbySearch(San Francisco, 100 meters)
)。請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Places - Nearby Search(呼び出しあたり 0.032 米ドル~)
- Basic Data(0.00 米ドル)
- Contact Data(リクエストあたり 0.003 米ドル~)
- Atmosphere Data(リクエストあたり 0.005 米ドル~)
SKU: Places - Text Search
Places API Text Search サービスまたは Maps JavaScript API の Places Text Search サービス(textSearch()
)をリクエストした場合に、Places - Text Search が課金されます。
月間使用量 (呼び出しあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.032 米ドル (1,000 回あたり 32.00 米ドル) |
0.0256 米ドル (1,000 回あたり 25.60 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
Text Search リクエストでは場所のリストが返されますが、どのフィールドを取得するかは指定できません。サポートされているデータ フィールドのサブセットが返されます。Text Search リクエスト(1 回の最低料金は 0.032 米ドル)に加え、すべてのデータタイプの SKU(Basic Data、Contact Data、Atmosphere Data)が課金対象となります。
Maps JavaScript API の Places SearchBox ウィジェット(getPlaces()
メソッド)で、検索結果の特定の場所(ピンアイコン)ではなく、検索語句(拡大鏡アイコン)をユーザーが選択した場合も、Places - Text Search SKU が生成されます(下図を参照)。
例
Text Search リクエストを作成します(例: TextSearch(123 Main Street)
)。請求レポートには次の SKU が表示されます(請求データを SKU でグループ化)。
- Places - Text Search(呼び出しあたり 0.032 米ドル~)
- Basic Data(0.00 米ドル)
- Contact Data(リクエストあたり 0.003 米ドル~)
- Atmosphere Data(リクエストあたり 0.005 米ドル~)
SKU: Places Photo
画像ピクセルデータを読み込むために PlacePhoto.getUrl()
で返された URL からデータをリクエストする際に Places API Place Photos サービス、または Places Library(Maps JavaScript API)の Place Photos サービスをリクエストした場合、Places Photo SKU が課金されます。PlacePhoto.getUrl()
メソッドを呼び出しても、URL が実際にピクセルデータの取得に使用されるまで、課金は行われません。
月間使用量 (呼び出しあたりの料金) |
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0.007 米ドル (1,000 回あたり 7.00 米ドル) |
0.0056 米ドル (1,000 回あたり 5.60 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
SKU: Geocoding
Geocoding API または Maps JavaScript API の Geocoding サービスへのリクエストが発生した場合、Geocoding SKU が課金されます。JavaScript では、メソッド Geocoder.geocode()
で、ジオコーディング サービスへのリクエストを開始します。
月間使用量 (リクエストあたりの料金) |
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0.005 米ドル (1,000 回あたり 5.00 米ドル) |
0.004 米ドル (1,000 回あたり 4.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
SKU: Geolocation
Geolocation API へのリクエストが発生した場合、Geolocation SKU が課金されます。
月間使用量 (リクエストあたりの料金) |
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0.005 米ドル (1,000 回あたり 5.00 米ドル) |
0.004 米ドル (1,000 回あたり 4.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
SKU: Time Zone
Time Zone API へのリクエストが発生した場合、Time Zone SKU が課金されます。
月間使用量 (リクエストあたりの料金) |
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0.005 米ドル (1,000 回あたり 5.00 米ドル) |
0.004 米ドル (1,000 回あたり 4.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |
SKU: Elevation
Elevation API または Maps JavaScript API の Elevation サービスへのリクエストが発生した場合、Elevation SKU が課金されます。
月間使用量 (リクエストあたりの料金) |
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0.005 米ドル (1,000 回あたり 5.00 米ドル) |
0.004 米ドル (1,000 回あたり 4.00 米ドル) |
使用量に応じた料金をお問い合わせください |