このセクションでは、特定のデータソースから集計された毎日の栄養を読み取る方法について説明します。レスポンスには、バケットのリスト(24 時間ごとに 1 つ)が含まれ、それぞれに 1 つのデータセットと、記録されたすべての栄養データ型のフィールドを含むデータポイントがあります。特定の期間に栄養価が存在しない場合、データセットはありません。複数の meal_type
が記録されている場合、値は UNKNOWN
に設定されます。
Android
アプリでは、データ読み取りリクエストを作成し、'DataType.TYPE_NUTRITION' と 'DataType.AGGREGATE_NUTRITION_SUMMARY' のデータ型に集計を指定することで、ユーザーの 1 日の栄養に関する集計データを読み取ることができます。
val readRequest = DataReadRequest.Builder()
.aggregate(DataType.AGGREGATE_NUTRITION_SUMMARY)
.bucketByTime(1, TimeUnit.DAYS)
.setTimeRange(startTime, endTime, TimeUnit.MILLISECONDS)
.build()
REST
アプリは、POST
リクエストを行い、指定されたデータソースに対してクエリを実行することで、ユーザーの日々の栄養成分データを集計して読み取ることができます。データソースごとに別々のクエリを実行する必要があります。
HTTP メソッド
POST
リクエスト URL
https://www.googleapis.com/fitness/v1/users/me/dataset:aggregate
リクエストの本文
{
"aggregateBy": [{
"dataSourceId":
"raw:com.google.nutrition:407408718192:MyDataSource"
}],
"bucketByTime": { "durationMillis": 86400000 },
"startTimeMillis": 1471244400000,
"endTimeMillis": 1471259040000
}
レスポンス
データソースが正常に作成されると、レスポンスは 200 OK
ステータス コードになります。レスポンスの本文には、後続のリクエストのデータソース ID として使用できる datasource.dataStreamId
プロパティなど、データソースの JSON 表現が含まれます。
CURL コマンド
$ curl --header "Authorization: Bearer ya29.yourtokenvalue --request POST \
--header "Content-Type: application/json;encoding=utf-8" --data @aggregate.json \
https://www.googleapis.com/fitness/v1/users/me/dataset:aggregate