
- データセットの可用性
- 2021-11-29T00:00:00Z–2025-07-27T00:00:00Z
- データセット プロバイダ
- Global Change Observation Mission(GCOM)
- ケイデンス
- 1 日
- タグ
説明
このプロダクトは、海洋表層の植物プランクトンに含まれる光合成色素(クロロフィル a)の濃度です。
これは、3 ~ 4 日のレイテンシがある継続的なデータセットです。
GCOM-C は、将来の気温上昇を正確に予測するために必要な放射収支と炭素循環の変動のメカニズムを解明するため、長期的かつ継続的な地球規模の観測とデータ収集を実施しています。同時に、気候数値モデルを持つ研究機関と協力して、気候数値モデルから導き出される気温上昇予測の誤差を減らし、さまざまな環境変化の予測精度を向上させることに貢献します。GCOM-C に搭載された SGLI は、ADEOS-II(みどり II)に搭載された Global Imager(GLI)の後継センサーであり、近紫外線から熱赤外線領域(380 nm ~ 12 μm)の放射を 19 チャンネルで測定するイメージング放射計です。地上での観測幅が 1,000 km を超えるため、日本付近の中緯度では、約 2 日に 1 回の全球観測が可能です。また、SGLI は、同様の全球センサーよりも高解像度を実現し、偏光観測機能と多角度観測機能を備えています。
バンド
ピクセルサイズ
4638.3 メートル
帯域
名前 | 単位 | 最小 | 最大 | ピクセルサイズ | 説明 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
CHLA_AVE |
mg/m^3 | 0* | 4,000* | メートル | 海洋表層の植物プランクトンに含まれる緑色色素(クロロフィル a)の濃度。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
CHLA_QA_flag |
メートル | CHLA QA |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
画像プロパティ検出
画像プロパティ
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
ALGORITHM_VERSION | STRING | アルゴリズムのバージョン |
GRID_INTERVAL | STRING | 空間解像度 |
GRID_INTERVAL_UNIT | STRING | GRID_INTERVAL の単位 |
IMAGE_END_TIME | STRING | 画像取得の終了時刻 |
IMAGE_START_TIME | STRING | 画像取得の開始時間 |
PROCESSING_RESULT | STRING | Good、Fair、Poor、NG |
PROCESSING_UT | STRING | 処理時間 |
PRODUCT_FILENAME | STRING | ソースファイル名 |
PRODUCT_VERSION | STRING | プロダクト バージョン |
SATELLITE_DIRECTION | STRING | 衛星の軌道の方向
|
CHLA_AVE_OFFSET | STRING | オフセット |
CHLA_AVE_SLOPE | STRING | Slope |
利用規約
利用規約
このデータセットは、制限なしで(商用利用を含む)自由に使用できます。分析結果や付加価値データ プロダクトを公開する場合は、元の G-Portal データを適切にクレジットする必要があります。例: 「宇宙航空研究開発機構の PR データ」付加価値データ プロダクトの場合は、元の G-Portal データのクレジットを示してください(例: 「この付加価値データ プロダクトの元データは、宇宙航空研究開発機構によって提供されました。」
詳しくは、G-Portal の利用規約(第 7 条)をご覧ください。
引用
村上、H. (2020 年 1 月)。GCOM-C クロロフィル a 濃度アルゴリズムの ATBD(バージョン 2)。https://suzaku.eorc.jaxa.jp/GCOM_C/data/ATBD/ver2/V2ATBD_O3AB_Chla_Murakami.pdf から取得
Earth Engine で探索する
コードエディタ(JavaScript)
var dataset = ee.ImageCollection('JAXA/GCOM-C/L3/OCEAN/CHLA/V3') .filterDate('2021-12-01', '2022-01-01') // filter to daytime data only .filter(ee.Filter.eq('SATELLITE_DIRECTION', 'D')); // Multiply with slope coefficient var image = dataset.mean().multiply(0.0016).log10(); var vis = { bands: ['CHLA_AVE'], min: -2, max: 2, palette: [ '3500a8','0800ba','003fd6', '00aca9','77f800','ff8800', 'b30000','920000','880000' ] }; Map.addLayer(image, vis, 'Chlorophyll-a concentration'); Map.setCenter(128.45, 33.33, 5);