同期レポート

同期レポートとは何ですか。

同期レポートは、迅速に実行する必要がある簡単なレポートです。DCM レポート プラットフォームは、同期レポートの実行リクエストを受け取ると直ちにレポートの実行を開始します。グラフィカル ユーザー インターフェースで指標を表示する場合など、部分的なデータがすぐに必要な状況に最適です。

同期レポートと非同期レポートの生成における違いは何ですか。

レポートを非同期で実行した場合、リクエストしているデータの量がわずかであっても、結果が出るまでに少なくとも数分かかります。一方、同期レポートでは、実行に費やせる時間のタイムアウトを短く設定することで、こうしたデータをずっと短時間で表示できます。タイムアウト時間内に同期レポートを実行できない場合や、ユーザー インターフェースなどの時間的制約がある場合以外は、非同期レポートの生成をおすすめします。

同期レポートのタイムアウト時間とは何ですか。

10 秒以内に実行できる小さなレポートであれば、最初の実行リクエストに対して完全なレポート ファイルが返されます。それ以外の場合は、DCM レポートの生成が 50 秒間実行された後、タイムアウトになります。

同期レポートの生成に時間がかかりすぎるとどうなりますか。

同期レポートの生成がタイムアウト時間内に完了しない場合は、生成が停止し、レポートが非同期レポート生成のキューに追加されます。レポートが失敗したり、エラーが返されたりすることはありませんが、非同期レポート生成のキューに移動されたレポートは、生成されるまでに少なくとも数分かかります。

レポートが同期レポート生成のタイムアウト時間を超えたことは、レポートの生成時間からしかわかりません。同期レポートとして 50 秒以内に実行が完了するか、非同期に移行して処理に数分かかるかのどちらかです。

同期実行をサポートするレポートのタイプを教えてください。

次を除くすべてのレポートタイプが同期実行をサポートしています。

これ以外のすべてのレポートタイプで同期レポートを実行できますが、使用するデータが多すぎる場合や、指標とディメンションが混在していてリソースを消費する場合は、タイムアウトが生じます。

同期レポートを実行する方法を教えてください。

デフォルトでは、レポートはすべて非同期で実行されます。新しいレポート ファイルの生成をリクエストする際に、任意で使用する synchronous パラメータを true に設定することで、レポートが同期的に実行されるようリクエストすることができます。詳しくは、この API のドキュメントにあるサンプルコードをご参照ください。

レポートをすべて同期実行でリクエストしても問題ありませんか。

いいえ。同期実行のリクエストは、タイムアウト時間内にレポートが完了する見込みの場合にのみ行うことをおすすめします。同期実行で開始したレポートがタイムアウトになると、そのレポートは非同期実行のキューに移動します。すると、このレポートの実行時間全体としては、非同期でのレポート生成に必要な時間に加え、同期実行のタイムアウト時間もかかることになります。つまり、非同期レポートをリクエストすれば、同期レポートのタイムアウト時間という余分な遅延を避けられます。

リクエストする指標やディメンションの種類によってレポートの生成時間が変わることはありますか。

はい、あります。一部の指標とディメンションはコンパイルに時間がかかり、場合によっては同期レポートが常にタイムアウトになる可能性があります。地理的なディメンションはその一例であり、同期レポートの生成時間内にレポートが生成されることはほとんどありません。

同期レポートを生成できるよう、レポートの生成時間を短縮するにはどうしたらよいですか。

含まれるキャンペーンのサイズや対象となる期間など、レポートの生成時間に影響する要因は多数あります。レポートのサイズを小さくする場合、手作業で調整する方法をおすすめします。まず、表示したい項目をすべて含めた状態から始め、タイムアウトにならずに同期レポートが完了するようになるまで項目を減らしてみてください。