Authorized Buyers Marketplace API を使用してデータ セグメントを作成、管理できます。この API は curators.dataSegments
リソースを公開します。これは、統合に使用できる生成されたクライアント ライブラリを備えた REST API です。
認証を設定する
Google API では、認証および承認に OAuth 2.0 プロトコルを使用しています。Marketplace API にアクセスするためのサービス アカウントを設定する方法は次のとおりです。
- まだ行っていない場合は、API へのアクセスに使用する認証情報をホストする Google Cloud プロジェクトを作成します。
- Google Cloud Console の [有効な API] ページに移動します。上記で作成したプロジェクトを選択します。
有効な API とサービスのリストが表示されます。Marketplace API にアクセスするには、API を有効にする必要があります。Marketplace API が有効になっていない場合は、[+ API とサービスの有効化] をクリックし、次の手順に沿って操作します。
- 検索ボックスが表示されたページが開きます。「Authorized Buyers Marketplace API」を検索します。
- 検索結果ページで [Authorized Buyers Marketplace API] を選択します。
- [有効にする] をクリックします。
- ナビゲーション メニューで [認証情報] を選択します。
- [+認証情報を作成] をクリックし、表示されたプルダウン メニューで [サービス アカウント] を選択します。
- サービス アカウントの名前を入力します。[サービス アカウント ID] は作成時に自動的に作成されます。この値は後でステップ 14 で必要になるため、メモしておきます。必要に応じて、説明を入力します。[作成して続行] をクリックします。
- 必要に応じてサービス アカウントの権限を構成し、[続行] をクリックします。
- 必要に応じて、サービス アカウントとしてアクションを実行できるユーザーまたはグループを構成し、[完了] をクリックします。
- 新しいサービス アカウントが [サービス アカウント] に表示されます。作成したサービス アカウント ID を探してクリックします。
- [キー] タブをクリックします。
- [鍵を追加] プルダウン メニューで、[新しい鍵を作成] を選択します。
- [鍵のタイプ] として [JSON] を選択し、[作成] をクリックします。
- キーを作業ディレクトリにダウンロードします。キーを安全に保存する方法については、サービス アカウント キーの管理をご覧ください。このキーは、アプリケーションが API 呼び出しを行うために使用されます。
- サービス アカウント ID をテクニカル アカウント マネージャーと共有して、サービス アカウントをアカウントにリンクします。
API スコープ
OAuth 2.0 フローをステップ実行して API 呼び出しに使用するアクセス トークンを受け取る場合は、そのトークンを使用してアクセスできる API を指定する必要があります。Authorized Buyers Marketplace API の場合、このスコープは https://www.googleapis.com/auth/authorized-buyers-marketplace
です。
API とリアルタイム キュレーションでデータ セグメントを識別する方法
Marketplace API では、データ セグメントは次のような API 固有のリソース名で識別されます。
"curators/[YOUR_ACCOUNT_ID]/dataSegments/[DATA_SEGMENT_ID]
".
リアルタイム キュレーションで広告機会に関連するデータ セグメントを特定する場合は、API で使用される完全なリソース name
ではなく、DATA_SEGMENT_ID
リソース ID の値を指定します。
次のステップ
- Marketplace API を使用してデータ セグメントを作成および管理する方法を学びます。
- Marketplace API を使用してデータ セグメントを有効化、無効化する方法について説明します。
- Marketplace API を使用してデータ セグメントを表示する方法について説明します。