このガイドでは、アナリティクスを iOS アプリに追加して、名前付きのスクリーンに対するユーザー行動を測定する方法について説明します。アプリを作成する前にアナリティクスの仕組みを 確認するには、サンプルアプリをご覧 ください。
アナリティクスは、CocoaPods を使用して、依存ライブラリの インストールと管理を行います。ターミナル ウィンドウを開き、アプリの Xcode プロジェクトの場所に移動します。アプリの Podfile をまだ作成していない場合は、ここで作成します。
pod init
アプリ用に作成した Podfile を開き、次の内容を追加します。
pod 'Google/Analytics'
ファイルを保存し、次のコマンドを実行します。
pod install
これにより、アプリ用の .xcworkspace ファイルが作成されます。今後のアプリ開発には、常にこのファイルを使用します。
設定ファイルを取得する
下のボタンをクリックして、設定ファイルを取得し、プロジェクトに追加します。
設定ファイルには、アプリで使用するサービス固有の情報が記載されています。取得するには、アプリの既存のプロジェクトを選択するか、新しいプロジェクトを作成する必要があります。アプリのバンドル ID も入力する必要があります。
設定ファイルを取得設定ファイルをプロジェクトに追加する
ダウンロードした GoogleService-Info.plist ファイルを Xcode プロジェクトのルートにドラッグして、すべてのターゲットに追加します。
アプリ用にアナリティクスを初期化する
設定ファイルをプロジェクトに追加したら、実装を開始する準備は完了です。まず、共有アナリティクス オブジェクトを AppDelegate 内に設定します。これにより、アプリからアナリティクスにデータを送信できるようになります。手順は次のとおりです。
- 必要なヘッダーを含める。
- アナリティクス トラッカーを
didFinishLaunchingWithOptions内に設定する。 - 例外情報とログ情報を送信する(省略可)。
これらの変更を行うには、まず AppDelegate にアナリティクスを追加します。
#import <Google/Analytics.h>
次に、didFinishLaunchingWithOptions メソッドをオーバーライドして
GGLContext を設定します。
// Configure tracker from GoogleService-Info.plist. NSError *configureError; [[GGLContext sharedInstance] configureWithError:&configureError]; NSAssert(!configureError, @"Error configuring Google services: %@", configureError); // Optional: configure GAI options. GAI *gai = [GAI sharedInstance]; gai.trackUncaughtExceptions = YES; // report uncaught exceptions gai.logger.logLevel = kGAILogLevelVerbose; // remove before app release
スクリーン トラッキングを追加する
ここでは、ユーザーがアプリのスクリーンを開くか変更するたびに、名前付きのスクリーン ビューをアナリティクスに送信するよう設定します。トラッキングするビュー コントローラを開くか、これが新しいアプリケーションである場合は、デフォルトのビュー コントローラを開きます。次の内容をコードに追加します。
- 必要な
<Google/Analytics.h>ヘッダーを追加する。 viewWillAppearメソッドまたは関数オーバーライドを使用して、スクリーン トラッキングを挿入する。- スクリーンの名前を設定して、トラッキングを実行する。
id<GAITracker> tracker = [[GAI sharedInstance] defaultTracker]; [tracker set:kGAIScreenName value:name]; [tracker send:[[GAIDictionaryBuilder createScreenView] build]];
次のステップ
- Google アナリティクスを使用してユーザーの接点を測定する方法と、アプリの使用状況に関する質問の回答については、モバイルアプリ実装ガイドをご覧ください。
- サンプリング、テストとデバッグ、オプトアウト設定などの追加の設定オプションを確認します。
- アプリで必要になる場合は、拡張 e コマース、IDFA(広告主識別子)、iAd インストール キャンペーン測定などのオプション機能を有効にします。
