このウェブサイトとアクション センターに、利用できるツールがあります。 このページでは、データファイルのスキーマ検証、データファイルのアップロード、テストの方法について説明します。
フィードを検証する
データフィード検証ツールは、データファイルの形式、構造、プロパティを検証します。データフィード取り込みツールでは特定の形式(1 行に 1 エンティティなど)が必要なため、検証ツールを使用するとデータフィードをアップロードできることが確認されます。
プレビューのデータフィードを検証する手順は次のとおりです。
- データフィード検証ツールを開きます。
- JSON で記述するエンティティが 1 つのみの場合は、[Validate Single Entity](単一のエンティティを検証)を選択します。JSON に複数のエンティティが含まれている場合は、[フィードを検証] を選択します。
- データフィード ファイルの JSON をテキスト フィールドに貼り付けます。
- 単一のエンティティを検証するか、フィード全体を検証するかを選択します。
- [検証] をクリックします。
データフィード ファイルに存在する警告やエラーは、テキスト フィールドの上に表示されます。エラーが発生した場合は、欠落している可能性のある必須フィールドと無効なプロパティ値がないか、参照を確認してください。
クイックテストでデータフィードをアップロードしてテストする
データフィード ファイルの検証が完了したら、クイックテスト ツールを使用してフィードをアップロードし、テストします。クイックテストでは、個々のフィード ファイルを迅速かつ反復的に開発、テストできます。
クイックテストでデータフィードをアップロードしてテストする手順は次のとおりです。
- アクション センターで、[ダッシュボード] > [クイックテスト] に移動します。
- [ファイルをアップロード] 機能を使用して、テストするデータフィード ファイルをアップロードします。ファイルは NDJSON 形式にする必要があります。
アップロードが完了したら、[送信] をクリックします。
これでデータフィード ファイルが処理されます。このプロセスには数分かかる場合があります。テーブルは自動的に更新されるため、ページを更新する必要はありません。
フィードの処理が完了すると、処理のステータスと結果(エラー、警告、古いエンティティなど)を確認できます。古いエンティティを削除するには、最新の最終更新日を使用していることを確認してください。
フィードが処理されてステータスが [成功] になったら、[クイックテスト] をクリックします。
テスト用のフルフィルメント API に入力し、テスト時に実際の支払いを使用するかどうかを選択します。クイックテストはフルフィルメント URL なしでも使用できますが、カートの購入手続きや注文はできません。
[クイックテスト] をクリックします。これにより新しいタブが開くため、ポップアップを許可して、新しいタブが開かれることを妨げないようにします。
目的のレストランをクリックしてメニューを確認し、料理の注文フローに進みます。在庫情報が正しいことを確認します。
新しいファイルをアップロードしてテストするには、フィード ファイルをアップロードします。テストを再度開始する必要はありません。以前読み込んだ新しいタブ(レストラン検索 UI)を更新するだけで済みます。
サンドボックス フィードのテスト
サンドボックス テストでは、サンドボックスのフロントエンドを使用して、サンドボックスのフィード在庫をエンドツーエンドでテストできます。サンドボックス テストでは、フィード全体の取り込み、リアルタイム更新、フルフィルメント テスト、非同期の注文更新がサポートされています。クイックテストとは異なり、サンドボックス テストでは、複数のレストランでエンドツーエンドの完全なシナリオを実行できます。
- [設定] > [フィード] で、サンドボックス環境用にフィード マーカーとデータファイルの URL を設定します。
- フィード ファイルを指定した場所にアップロードし、[フィード履歴] でフィードが取り込まれていることを確認します。
- サンドボックス フィードが取り込まれると、サンドボックス フィードで提供されるレストランをサンドボックスのフロントエンドに表示できます。
- サンドボックスのフロントエンドにアクセスするには、[ダッシュボード] > [レストラン ステータス レポート] に移動します。
- サンドボックス環境を選択します。
- ページ上部の [ここをクリック] というタイトルのリンクをクリックします。
- 目的のレストランを検索します。
補足資料
上記で説明した手順に加えて、デバッグツールを使用して、在庫フィードをさらにテストおよびトラブルシューティングできます。
詳しくは、以下のツールをご覧ください。
- フィードの取り込みの統計情報ページには、エラーのあるエンティティの数など、フィードの取り込みの詳細が表示されます。これらの統計情報を参照して、ほとんどのエンティティ(すべてではないにしても)が正常に検証されるようにしてください。
- 取り込みの統計情報から、特定のエンティティの詳細を選択して、失敗したエンティティをトラブルシューティングすることもできます。
- アップロード後にレストランが表示されないなど、レストラン固有の問題を診断するには、Inventory Viewer を使用します。