Google Meet の会議スペースの概要

Google Meet REST API のイラスト

このガイドでは、Google Meet REST API を使用して Google Meet の会議を作成、管理する方法について説明します。

会議スペースは、会議が開催される仮想的な場所または永続的なオブジェクト(会議室など)を表します。1 つのスペースで同時に開催できるアクティブな会議は 1 つのみです。会議スペースは、ユーザーが会議を開いたり、共有リソースを見つけたりするのにも役立ちます。

会議スペースを操作するには、会議スペースを作成、管理するをご覧ください。会議スペースをプログラムで構成する方法については、会議スペースとメンバーを構成するをご覧ください。

次の表に、会議スペース メソッドの使用に必要な会議ロールを示します。

メソッド オーナー 参加者 その他
endActiveConference x
get x x x
     設定あり x
     会議がアクティブな場合 x x
patch x

ユーザー認証情報で認証と承認を行うと、Google Meet アプリはユーザーデータにアクセスし、認証されたユーザーに代わってオペレーションを実行できます。ドメイン全体での委任で認証すると、ユーザーごとに同意を求めることなく、アプリケーションのサービス アカウントがユーザーのデータにアクセスできるように承認できます。

Meet が会議スペースを特定する方法

Google Meet REST API は、会議スペースごとに spaces リソースを生成します。name フィールドは、リソースのリソース名です。

name フィールドを使用して会議スペースを識別する方法は次の 2 つです。

  • space_id は、スペースのリソース ID です。形式は spaces/{space} です。これは、サーバーによって生成される一意の ID で、大文字と小文字が区別されます。例: spaces/jQCFfuBOdN5z

  • meetingCode は、spaces/{meetingCode} 形式のスペースのエイリアスです。入力可能な一意の文字列で、大文字と小文字は区別されません。例: abc-mnop-xyz。最大長は 128 文字です。これは meetingUri:https://meet.google.com/abc-mnop-xyz の一部です。

会議スペースを管理するには、{name} フィールドに次の値を使用します。

  • 会議スペースの詳細を取得するには、spaces/{space} またはエイリアス spaces/{meetingCode} を使用します。詳細については、会議スペースを取得するをご覧ください。

  • 会議スペースの詳細を更新するには、spaces/{space} のみを使用できます。詳細については、会議スペースを更新するをご覧ください。

  • 会議スペース内でアクティブな会議を終了するには、spaces/{space} のみを使用できます。詳細については、アクティブな会議を終了するをご覧ください。