MLKitFaceDetection フレームワーク リファレンス

FaceDetectorOptions

class FaceDetectorOptions : NSObject

顔検出器を指定するオプション。

  • 笑顔などの属性を特徴付ける顔検出器の分類モード。デフォルトは .none です。

    宣言

    Swift

    var classificationMode: FaceDetectorClassificationMode { get set }
  • 顔検出機能のパフォーマンス モード。これにより、結果の精度と検出速度が決まります。デフォルト値は .fast です。

    宣言

    Swift

    var performanceMode: FaceDetectorPerformanceMode { get set }
  • 顔検出機能のランドマーク モード。このモードによって、検出によって返されるランドマークの結果のタイプが決まります。デフォルト値は .none です。

    宣言

    Swift

    var landmarkMode: FaceDetectorLandmarkMode { get set }
  • 顔検出器の輪郭モード。検出によって返される輪郭の結果のタイプを決定します。デフォルト値は .none です。

    このモードを .all に設定すると、次の検出結果が返されます。

    performanceMode.fast に設定し、classificationModelandmarkMode の両方を .none に設定すると、視認性の高い顔のみが検出された輪郭とともに返されます。

    performanceMode.accurate に設定されている場合、または classificationMode または landmarkMode.all に設定されている場合は、検出された顔がすべて返されますが、検出された輪郭線があるのは視認性の高い顔のみです。

    宣言

    Swift

    var contourMode: FaceDetectorContourMode { get set }
  • 目的の顔の最小サイズ。サイズは、頭の幅に対する画像の幅の割合として表されます。たとえば、値 0.1 を指定した場合、検索対象の最小の顔は、検索対象の画像の幅の約 10% です。デフォルト値は 0.1 です。このオプションは、輪郭検出には適用されません。

    宣言

    Swift

    var minFaceSize: CGFloat { get set }
  • 顔検出で顔トラッキング機能が有効かどうか。デフォルトは NO です。performanceMode.fast に設定され、classificationModelandmarkMode の両方が .none に設定されている場合、このオプションは無視され、トラッキングが無効になります。

    宣言

    Swift

    var isTrackingEnabled: Bool { get set }