MLKitObjectDetectionCommon フレームワーク リファレンス

MLKObjectDetector


@interface MLKObjectDetector : NSObject

画像内のオブジェクトを検出して追跡をサポートするオブジェクト検出機能とトラッカー。

  • 指定されたオプションでオブジェクト検出を返します。

    宣言

    Objective-C

    + (nonnull instancetype)objectDetectorWithOptions:
    (nonnull MLKCommonObjectDetectorOptions *)options;

    パラメータ

    options

    オブジェクト検出を構成するオプション。これはいずれかの Pod のインスタンスである必要があります。 CommonObjectDetectorOptions のサブクラス。

    戻り値

    指定されたオプションで構成されたオブジェクト検出。

  • 使用できません。クラスメソッドを使用します。

    宣言

    Objective-C

    - (nonnull instancetype)init;

  • 指定された画像を処理してオブジェクトの検出とトラッキングを行います。

    宣言

    Objective-C

    - (void)processImage:(nonnull id<MLKCompatibleImage>)image
          completion:(nonnull MLKObjectDetectionCallback)completion;

    パラメータ

    image

    処理する画像。
    completion

    オブジェクトの検出またはエラーによりメインスレッドでコールバックするハンドラ。

  • 指定された画像のオブジェクト結果を返します。エラーが発生した場合は nil を返します。オブジェクト検出は 同期的に実行されます

    UI をブロックしないよう、このメソッドはメインスレッドの外部で呼び出すことをおすすめします。たとえば、 このメソッドがメインスレッドで呼び出されると、NSException が発生します。

    宣言

    Objective-C

    - (nullable NSArray<MLKObject *> *)
    resultsInImage:(nonnull id<MLKCompatibleImage>)image
             error:(NSError *_Nullable *_Nullable)error;

    パラメータ

    image

    結果を取得する画像。
    error

    結果の取得中にエラーが発生した場合に入力されるエラー パラメータ（省略可）。

    戻り値

    オブジェクトの配列は指定された画像になります。エラーが発生した場合は nil になります。