スタートガイド

始める前に: Time Zone API を使用するには、請求先アカウントと Time Zone API が有効になっているプロジェクトが必要です。複数のプロジェクト オーナーと課金管理者を作成し、これらの役割をチーム内の誰かが必ず担えるようにすることをおすすめします。詳しくは、Cloud コンソールでの設定をご覧ください。

Time Zone API では、地表のさまざまな地点の時間オフセット データを取得できます。特定の緯度と経度のペアのタイムゾーン情報をリクエストします。API は、タイムゾーンの名前、UTC からのオフセット、夏時間のオフセットを返します。

リクエストとレスポンスの例

HTTPS インターフェースを介して Time API にアクセスします。その際、リクエストを URL 文字列として作成し、緯度と経度の座標で location を指定して、timestamp で日付を指定し、API キーを指定します。

次のクエリは、米国ネバダ州のタイムゾーン リクエストを実行します。タイムスタンプは 2012 年 3 月 8 日に設定されています。

URL

https://maps.googleapis.com/maps/api/timezone/json
  ?location=39.6034810%2C-119.6822510
  &timestamp=1331161200
  &key=YOUR_API_KEY

注: スニペットは、GitHub の OpenAPI 仕様から生成されます。

cURL

curl -L -X GET 'https://maps.googleapis.com/maps/api/timezone/json?location=39.6034810%2C-119.6822510&timestamp=1331161200&key=YOUR_API_KEY'

注: スニペットは、GitHub の OpenAPI 仕様から生成されます。

JavaScript

ブラウザ環境で呼び出しを行うには、Maps JavaScript API を使用します。

var axios = require('axios');

var config = {
  method: 'get',
  url: 'https://maps.googleapis.com/maps/api/timezone/json?location=39.6034810%2C-119.6822510&timestamp=1331161200&key=YOUR_API_KEY',
  headers: { }
};

axios(config)
.then(function (response) {
  console.log(JSON.stringify(response.data));
})
.catch(function (error) {
  console.log(error);
});

注: スニペットは、GitHub の OpenAPI 仕様から生成されます。

Python

import requests

url = "https://maps.googleapis.com/maps/api/timezone/json?location=39.6034810%2C-119.6822510&timestamp=1331161200&key=YOUR_API_KEY"

payload={}
headers = {}

response = requests.request("GET", url, headers=headers, data=payload)

print(response.text)

注: スニペットは、GitHub の OpenAPI 仕様から生成されます。

Java

OkHttpClient client = new OkHttpClient().newBuilder()
  .build();
MediaType mediaType = MediaType.parse("text/plain");
RequestBody body = RequestBody.create(mediaType, "");
Request request = new Request.Builder()
  .url("https://maps.googleapis.com/maps/api/timezone/json?location=39.6034810%2C-119.6822510&timestamp=1331161200&key=YOUR_API_KEY")
  .method("GET", body)
  .build();
Response response = client.newCall(request).execute();

注: スニペットは、GitHub の OpenAPI 仕様から生成されます。

Ruby

require "uri"
require "net/http"

url = URI("https://maps.googleapis.com/maps/api/timezone/json?location=39.6034810%2C-119.6822510&timestamp=1331161200&key=YOUR_API_KEY")

https = Net::HTTP.new(url.host, url.port)
https.use_ssl = true

request = Net::HTTP::Get.new(url)

response = https.request(request)
puts response.read_body

注: スニペットは、GitHub の OpenAPI 仕様から生成されます。

Go

package main

import (
  "fmt"
  "net/http"
  "io/ioutil"
)

func main() {

  url := "https://maps.googleapis.com/maps/api/timezone/json?location=39.6034810,-119.6822510&timestamp=1331161200&key=YOUR_API_KEY"
  method := "GET"

  client := &http.Client {
  }
  req, err := http.NewRequest(method, url, nil)

  if err != nil {
    fmt.Println(err)
    return
  }
  res, err := client.Do(req)
  if err != nil {
    fmt.Println(err)
    return
  }
  defer res.Body.Close()

  body, err := ioutil.ReadAll(res.Body)
  if err != nil {
    fmt.Println(err)
    return
  }
  fmt.Println(string(body))
}

注: スニペットは、GitHub の OpenAPI 仕様から生成されます。

Postman

OpenAPI 仕様も Postman コレクションとして入手できます。

Postman で実行する

これをテストするには、ウェブブラウザに URL を入力します（YOUR_API_KEY は実際の API キーに置き換えてください）。レスポンスには、指定されたロケーションと日付 (timestamp) のタイムゾーン データが含まれます。

デベロッパー ガイドで、リクエスト URL と利用可能なパラメータの作成とレスポンスについて理解する方法をご確認ください。

JSON 形式のレスポンス例を次に示します。

JSON

{
  "dstOffset": 0,
  "rawOffset": -28800,
  "status": "OK",
  "timeZoneId": "America/Los_Angeles",
  "timeZoneName": "Pacific Standard Time",
}

XML

<TimeZoneResponse>
 <status>OK</status>
 <raw_offset>-28800.0000000</raw_offset>
 <dst_offset>0.0000000</dst_offset>
 <time_zone_id>America/Los_Angeles</time_zone_id>
 <time_zone_name>Pacific Standard Time</time_zone_name>
</TimeZoneResponse>

クライアント ライブラリを使用してコーディングを開始する

クライアント ライブラリを使用すると、認証、リクエストのスロットル調整、自動再試行などの一般的なタスクのシンプルなネイティブ実装が提供され、Google Maps ウェブサービス API での開発が容易になります。Time Zone API は、Google マップサービス用の Java Client、Python Client、Go Client、Node.js クライアントで利用可能です。

認証、割り当て、料金、ポリシー

認証

Time Zone API を使用するには、まず API を有効にして、適切な認証情報を取得する必要があります。詳しくは、Google Maps Platform スタートガイドをご確認ください。

割り当てと料金

Time Zone API の割り当てと料金の詳細については、使用量と課金のページをご覧ください。

ポリシー

Time Zone API を使用する場合は、API ポリシーに従う必要があります。

詳細

Time Zone API で、デフォルトの英語以外の言語で結果を返せるように言語パラメータを設定することもできます。その他の例や詳細については、Time Zone API デベロッパー ガイドをご覧ください。

Time Zone API デベロッパー ガイドは、Google Maps Platform API のひとつで提供された地図に、時刻データを追加する必要があるウェブサイトやモバイル デベロッパーを対象としています。利用可能なパラメータに関する API とリファレンス資料の使用方法を紹介します。