エラー メッセージ

このページでは、Maps Embed API から返されるエラー メッセージについて説明します。エラーが発生すると、Maps Embed API は地図の代わりにエラー メッセージ テキストを表示します。また、特定のエラー条件が発生し、透かしが入った地図が暗く表示される場合があります。

無効なリクエスト

リクエストが無効な場合、Maps Embed API は HTTP 4xx ステータス コードと、問題を説明するメッセージを返します。このようなエラー状態の例を次に示します。注: このリストはすべてのエラーを網羅しているわけではありません。問題の詳細については、API から返される実際のエラーコードとメッセージを確認してください。

エラー発生条件の例 ステータス コード
リクエストに無効なパラメータが含まれているか、必須パラメータがありません。たとえば、zoom パラメータが想定された数値の範囲外です。または、リクエストに必須パラメータがありません。 400 BAD REQUEST
リクエストに含まれている API キーが無効です。 403 FORBIDDEN

API キーと QPS エラー

API キーと QPS エラーは、無効なリクエストとして扱われます。考えられる原因は次のとおりです。

請求と HTTP リファラーのエラー

次のいずれかに該当する場合、「開発専用」という透かしの入った、暗い地図またはネガティブのストリートビュー画像が返されます。

ブラウザでエラーを確認する

課金エラーと HTTP リファラー エラーの場合、Maps Embed API はエラー メッセージを window.console に書き込みます。無効なリクエスト(API キーや QPS エラーを含む)の場合、HTTP 4xx ステータス コードのみがコンソールに報告されます。このセクションでは、Google Chrome のコンソール出力を確認する方法について説明します。その他のブラウザを使用している場合は、そのブラウザのデベロッパー向けドキュメントをご覧ください。ご参考までに、他のブラウザでコンソール出力を確認するためのツールのリストを次に示します。

Chrome では、次のように JavaScript コンソールを使用してコンソールの出力を確認できます。

  1. デベロッパー ツールを開くには、メニュー アイコン > [その他のツール] > [デベロッパー ツール] を選択します。
  2. JavaScript コンソールを開くには、デベロッパー ツール ウィンドウの上部にある [Console](コンソール)タブをクリックします。Esc キーを使用して JavaScript コンソールを切り替えることもできます。