開始方法

KML を初めてお使いの場合、まず KML チュートリアルをご覧ください。Google Earth と Google マップで表示できる KML コードの簡単なサンプルをご覧いただけます。

KML 2.1 リファレンスでは、すべての KML 要素の詳細な構文が、指定方法の説明や図とともに記載されています。Google の今後の予定について知りたい場合は、KML 2.2 リファレンスのベータ版をご覧ください。KML 2.2 で予定されている主な変更について説明しています。

デベロッパー ガイドでは、リージョン、スーパーオーバーレイ、モデル、更新など、各種の KML 要素の使用方法と概念について例を挙げて詳しく説明しています。他にも、写真オーバーレイカメラ、KML ファイルを作成して Sky データを表示する方法など、KML 2.2 の新機能に関する資料をお読みいただけます。

KML ファイルの作成と共有

KML ファイルは、Google Earth ユーザー インターフェースで作成できるほか、XML エディタやテキスト エディタを使ってはじめから作成することもできます。KML ファイルとその関連画像(ある場合)は、ZIP 形式を使用して KMZ アーカイブに圧縮できます。KML ファイルや KMZ ファイルを共有するには、メールで送付する、ローカルでホストしてプライベート インターネット内で共有する、ウェブ サーバー上でホストして公開する、などの方法があります。ウェブブラウザが HTML ファイルを表示するのと同様に、Google Earth などの Earth ブラウザは KML ファイルを表示します。サーバーを適切に構成して KML ファイルの URL(アドレス)を共有することで、Google Earth をインストールした人なら誰でも、お使いの公開ウェブ サーバー上でホストされた KML ファイルを見ることができます。

Google Earth や Google マップを始め、モバイル Google マップ、NASA WorldWind、ESRI ArcGIS Explorer、Adobe PhotoShop、AutoCAD、Yahoo! Pipes など多くのアプリケーションが KML の表示に対応しています。